モビリティ

中期経営計画VG2.0では、4つの注力ドメインを設定しています。その一つ、モビリティは、ストレスのない安全で快適な都市交通(クルマ、鉄道等)の実現に向けた製品の提供に関わる領域です。その主体となるのが車載事業(AEC) と社会システム事業(SSB)です。オムロンは、車載製品や道路交通管制システム及び駅務システム等を通じて、クルマや道路交通・社会インフラにおける安全性と利便性、渋滞解消の実現を追求してきました。今後も世界中の人々がより安全・安心・快適・クリーンに生活できるモビリティ社会づくりに挑戦していきます。

社会的課題とオムロンの取り組み

ドライバー起因による交通事故の削減

国内で発生している交通事故の8割は、前方不注意などのドライバー起因です。また、近年の高齢ドライバーの増加により、不注意による事故は後を絶ちません。
これらの社会的課題に向けて、各クルマメーカーをはじめとする多くの企業が安全運転支援関連の技術開発に取り組んでいます。オムロンは安全・安心なモビリティ社会の実現に向けて、車載電装技術と道路交通管制に関するノウハウを融合させ、車内外から安全をサポートする技術開発に取り組んでいます。

「国内で発生している交通事故の原因(2017年)前方不注意45.2% 動静不注視24.4% 安全不確認12.2% その他18.2% (出所)警察庁交通局「2017年中の交通事故の発生状況」高速道路における法令違反別(第1当事者)交通事故の割合

2020年度サステナビリティ目標と2017年度の進捗

2017年度の進捗 ドメインにおける売上高進捗 車載事業(AEC)1,312億円・社会システム事業(SSB)637億円/サステナビリティ目標の進捗 ・世界初の「ドライバー見守り車載センサー」を活用したドライバーの安全運転を見守る管理サービス「DriveKarte(ドライブカルテ)」の提供開始(AEC、SSB)・一般道や市街地での自動運転の実現に貢献する高精度な3D-LIDARを開発(AEC)・エコ製品搭載台数のうち燃費効率の高い製品比率:36%(AEC) => 2020年度の目標 ドメインにおける売上高目標 車載事業(AEC)1,500億円・社会システム事業(SSB)800億円/サステナビリティ目標 ・安全運転支援システムの技術創出(SSB)・高度運転支援/自動運転用の車両360°認識技術の創出(AEC)・エコ製品搭載台数:1,200万台/年・上記のうち燃費効率の高い製品比率:50%*/該当するSDGs項目 住み続けられるまちづくりを・エネルギーをみんなにそしてクリーンに・すべての人に健康と福祉を(*目標更新)

近未来を見据えて

より高度なドライバー情報センシングに向けて

オムロンは、ドライバーの生体情報知見を活用した新たな取り組みをはじめています。たとえば、保有する血圧や脈波といった生体情報のセンシング技術を活用し、ドライバーの体調を管理することで事故を未然に防ぐ技術の開発です。今後は高齢者の運転中の体調不良に伴う事故防止への活用等が期待されます。

社会的価値

世界中の人々がより安全/安心/快適/クリーンに生活できるモビリティ社会づくりへの貢献(1)交通事故の削減(2)環境負荷低減(3)重体の減少 => モビリティ社会の発展と地球環境の両立

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerはアドビシステムズ株式会社より無償配布されています。