検知距離150m以上と高解像度を実現した 前方長距離用3D-LiDARを開発 | オムロン
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検知距離150m以上と高解像度を実現した
前方長距離用3D-LiDARを開発

  • 2018年9月13日
  • オムロン株式会社

オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社(本社:愛知県小牧市、代表取締役社長:和田 克弘)は、前方長距離用の3D-LiDARを開発しました。昨年10月に発表した周辺短距離用3D-LiDARの特徴である垂直方向の高解像度を同等レベルで維持しながら、約2倍の検知距離150m以上を実現しました。さらに、前方長距離での検知性能を高めるために、視野中央エリアの水平解像度を2倍にしています。
これにより、高速での自動走行時に必要となる遠方障害物(四輪車、二輪車、歩行者など)はもちろん、路面上の低背障害物(縁石、落下物など)、路面形状(傾き、凹凸など)を把握する能力を高めました。種別判定精度は周辺短距離用と同等です。

※ LiDAR:Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Rangingの略

また、本3D-LiDARは、製品サイズ、光学部品を除く内部機構、および大部分のソフトウェアを周辺短距離用の3D-LiDARと共通化しました。そのため、自動運転車(AD車)や先進運転支援システム車(ADAS車)のアプリケーションに応じて、3D-LiDARの搭載数・搭載場所を効率的に検討することが可能です。

当社の3D-LiDARは、自動運転に不可欠な車両前方および車両全周囲の様々な路面や障害物を、広い視野角と高解像度で検知することできるため、世界中の様々な道路環境に適した、信頼性の高い自動運転、先進運転支援の実現に貢献します。

当社は、今後も高精度なセンシング技術の開発に取り組み、安全・安心なモビリティ社会の実現に邁進していきます。

2018年9月13日(木)・14日(金)にグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催されている「GTC Japan 2018」に上記「3D-LiDAR」を出展しています。
会場では、「NVIDIA DRIVE」を使用したデモンストレーション展示をご覧いただけます。

主な仕様

製品名 3D-LiDAR
外観 3D-LiDAR
用途 前方長距離用 周辺短距離用
検知距離 対象物:リフレクタ 150m以上 80m以上
対象物:車両ボディ 100m以上 50m以上
視野角 水平140° × 垂直14.4° 水平140° × 垂直20°
分解能 水平140/280 × 垂直28ピクセル 水平140 × 垂直32ピクセル
サイズ W124 × H78 × D73.5mm

オムロン株式会社について

オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。車載事業では、安全で人と環境にやさしいクルマを目指し、カーエレクトロニクスの新たな領域にチャレンジしています。
詳細については、 https://www.omron.co.jp/ をご参照ください。

報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社
ブランドコミュニケーション部
TEL: 075-344-7175
お客さまからのお問い合わせ先
オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社
経営企画部
TEL: 0568-78-6181