公益財団法人 京都オムロン地域協力基金 2015年度「京都ヒューマン賞」の授賞者・団体を決定 | オムロン
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公益財団法人 京都オムロン地域協力基金
2015年度「京都ヒューマン賞」の授賞者・団体を決定

  • 2015年4月9日
  • 公益財団法人 京都オムロン地域協力基金

公益財団法人 京都オムロン地域協力基金は、「2015年度 京都ヒューマン賞」(個人を対象とする「第30回ヒューマン大賞」および団体を対象とする「第26回ヒューマンかざぐるま賞」)の授賞者・団体を次のとおり決定しました。贈呈式は6月に京都市内のホテルにて開催します。

当基金では毎年、地域の社会福祉、青少年の健全育成、女性の地位向上や社会参加、生活環境・地球環境の整備の4つの対象分野で社会貢献活動をされ、顕著な功績を上げてこられた個人に「ヒューマン大賞」を、団体・グループに「ヒューマンかざぐるま賞」を贈呈し、顕彰しています。授賞者個人・団体には表彰状と表彰盾、顕彰金100万円をそれぞれ贈呈します。

オムロン株式会社は、「企業は社会の公器である」という基本理念のもと、多様なステークホルダーと対話し、信頼関係を構築するステークホルダー経営を実践しています。当基金も、こうした趣旨に基づいて活動しており、今後も良き企業市民として地域社会の発展に貢献してまいります。

【第30回ヒューマン大賞】(3個人、50音順)

出店 知之(でみせ ともゆき)氏
特定非営利活動法人 冒険キャンプ実行委員会 代表
京都市左京区、60歳
分野:青少年の健全育成
1985年から、障がいのある子を兄弟にもつ健常児の兄弟・姉妹を対象とする自然体験型キャンプの「冒険キャンプ」(当時の主催者:京都新聞社会福祉事業団)を現場指導の責任者として実施。10年後からは同キャンプを引き継ぎ、対象を一般の小中学生にも広げて今年で活動30年を迎える。これまでに春キャンプ(3泊4日)と夏キャンプ(6泊7日)を合わせて56回開催し、参加した子供たちは2,700人、スタッフは1,600人に上っている。
出店氏は、92年に京都市消防局職員として救急救命士全国第1号の資格を取得するとともに、99年には公益社団法人日本キャンプ協会公認のキャンプディレクター1級の資格を取得。その知識・経験を踏まえて、スタッフ全員が普通救命講習を受講するなど、安全なキャンプ運営のためのスタッフ育成にも取り組んでいる。
社会教育キャンプの指導者として、長期にわたって次世代を担う子どもたちに生きる力、人間を愛する心を育てる活動を続けてきた功績は大きい。
松井 三郎(まつい さぶろう)氏
京都大学名誉教授、株式会社松井三郎環境設計事務所 代表
京都市右京区、71歳
分野:環境保全
日本は急速な都市化による水の公害対策として、家庭や工場からの汚水を公共下水道管で送り、処理場で浄化処理する流域下水道方式により成功してきたが、特に琵琶湖では水環境悪化を止め、富栄養化を防止してきた。その成果や総合的対策の経験を国際的に普及させる公益財団法人国際湖沼環境委員会の活動に設立以来貢献している。京都府民等の水源である琵琶湖の水質保全は、飲料水の安全性を高めるために重要であり、発がん性・農薬・環境ホルモンなど微量汚染物質の研究を世界に先駆けて行い、カナダ環境省ヴォーレンワイダー博士記念賞など国内外の賞を受賞。ストックホルム水会議科学プログラム委員、国連地球環境機関科学技術顧問等を務めた。
さらに、途上国の「水と衛生」問題にも早くから取り組み、し尿に含まれる栄養分を農業で活用するエコロジカル・サニテーションの普及活動を公益社団法人日本国際民間協力会と一緒にベトナム、マラウイ、ケニアで成功させている。
森田 美千代(もりた みちよ)氏
日本障害者シンクロナイズドスイミング協会 会長
宇治市、61歳
分野:地域の社会福祉
1983年に日本で初めて障がい者シンクロに取り組んで以来、毎週、障がい者への指導を続けている。92年からは、シンクロの甲子園と呼ばれる「障がい者シンクロナイズドスイミングフェスティバル」を京都で開催し、これまで23回の大会で中心的な役割を担ってきた。参加者にとって、日頃の練習の成果を多くの観衆の前で発表することが大きな目標となり、さらにシンクロへの意欲を高め、自分の可能性に挑戦することに繋がっている。96年には全国障害者シンクロ連絡会(現日本障害者シンクロナイズドスイミング協会)を設立し、指導者養成講習会のカリキュラムを作成するなど、身障者シンクロのより一層の普及とレベル向上を目指して指導者養成にも精力的に取り組んでいる。
その活動エリアは国内にとどまらず、マレーシアで障がいのある子供たちに水泳シンクロを指導するなど、長年にわたり障がい者にスポーツをする楽しみや喜びを提供してきた功績は大きい。

【第26回ヒューマンかざぐるま賞】(3団体、50音順)

大山崎竹林ボランティア
代 表:室崎 秀男 氏
所在地:京都府乙訓郡大山崎町下植野二階下1-36
設 立:1998年10月
分 野:環境保全
大山崎町の竹林や森林の荒廃が加速的に進行する中で、荒廃竹林(竹薮)の整備に重要な役割を果たしてきた。竹林ボランティア向けの「竹林整備安全作業マニュアル」を作成し、安全な伐採作業に努めるとともに、子どもたちへの環境講座や植林指導、竹細工の製作指導を行い、青少年の健全育成にも貢献している。
会員は、三つのかいかん「快汗・快感・快環」をキャッチフレーズに、楽しみながらの活動を目指すとともに、竹細工や環境学習で、子どもたちが真剣に取り組む姿、完成時の喜びの顔や声から元気をもらっている。
また、地元の商工会や団体と協働して「竹林整備及び竹材加工利用の啓発」を行い、独自の燻製竹製品の開発・研究、販売等の自主努力により、大山崎町の農林商工業の地域振興にも貢献。ボランティアの宿命ともいえる会員減少による活動の停滞、活動経費の減少等の課題を克服し、行政機関の助成金に頼らない自主運営のできる団体として運営されている。
特定非営利活動法人子育て支援コミュニティおふぃすパワーアップ
代 表:丸橋 泰子 氏
所在地:京都市中京区油小路通竹屋町下る橋本町469
設 立:1991年7月1日 (法人格取得:2002年4月16日)
分 野:女性の地位向上や社会参加
1991年に関西初の子育て情報誌「京都子連れパワーアップ情報」を発刊。インターネットのない時代に、京都はもとより全国から大きな反響を受け、子育て情報誌の先駆けとして今日では全国で一番長く続く子育て情報誌となっている。以来、母親の立場から同じ母親を支援することで、子育てがより楽しく、子どもを持つ幸せを感じられる親を増やしたいと、妊娠・出産から入園、お出かけ情報、子どもの医療と教育、再就職支援まで子育てに関する多くの情報誌を冊子とサイトで発信してきた。
2003年に「京都 幼稚園・保育園情報」を、09年には「京都 妊娠・出産情報」を創刊。2012年には「京都イクメン図鑑」を創刊し、力を合わせて育児と仕事に取り組む多様な夫婦の生き方を取材して掲載。身近な見本として共感を呼んでいる。
他にも子育て支援の講座やイベント、学童保育事業を実施。大学生のインターンも受け入れ、将来パパやママになる人たちにもアドバイスをしている。
フィールドソサイエティー
代 表:久山 喜久雄 氏
所在地:京都市左京区鹿ケ谷法然院町72-2 法然院森のセンター
設 立:1993年6月1日
分 野:青少年の健全育成
1985年、法然院住職の「お寺を新たな出会いの場に」という思いと市民の「お寺の森を学びの場に」という思いが重なり、自然・環境をテーマとした「法然院森の教室」が始まった。1989年には小・中学生対象の体験型環境学習活動「森の子クラブ」も開始、25年以上にわたって子どもたちの自然体験にも取り組んでいる。貴重な地域資源であるお寺の森を活かしたこれらの活動の継続と発展のため、1993年、法然院によって「共生き堂・法然院森のセンター」が建設され、同時にフィールドソサイエティーが発足した。展示スペースや図書室を有する施設を運営し、その場を拠点として、環境学習活動、自然観察会や体験型ワークショップなどを開催している。2003年には森林保全を実践的に学ぶ「観察の森づくり」も開始した。活動を伝える会誌『MURYOJU』(1993年より季刊・現在96号)や『もりのこつうしん』(毎月)を発行し、身近な自然などを紹介するガイドなども執筆して出版されている。

公益財団法人 京都オムロン地域協力基金 概要

名称 公益財団法人 京都オムロン地域協力基金
(英文名 KYOTO OMRON COMMUNITY FOUNDATION)
所在地 京都市下京区塩小路堀川東入 オムロン京都センタービル内
TEL:075-343-7211 / FAX:075-365-7234
理事長 立石 文雄 (オムロン株式会社 取締役会長)
設立年月等
1984年3月 財団法人伏見信用地域協力基金として設立
財団法人京都みやこ地域協力基金を経て、
2000年12月 財団法人京都オムロン地域協力基金として承継
2011年10月 公益財団法人へ移行
目的 京都府において、地域福祉の向上、青少年の健全育成等のコミュニティ活動に関する事業を行い、もって地域社会の振興発展に寄与することを目的とする
事業内容
(1)顕彰事業 「京都ヒューマン賞」
<ヒューマン大賞>  授賞対象:個人
地域の社会福祉や青少年の健全育成、女性の地位向上や社会参加、生活環境・地球環境の整備等の対象分野を中心に、広く社会貢献活動をされ、顕著な功績のある京都と関わりのある 個人を顕彰
<ヒューマンかざぐるま賞>  授賞対象:団体(グループ)
地域の社会福祉や青少年の健全育成、女性の地位向上や社会参加、生活環境・地球環境の整備等の対象分野を中心に、社会貢献活動を続け、顕著な功績のある京都と関わりのある 団体・グループを顕彰

* 京都在住、活動の拠点や原点が京都にある、など

(2)助成事業
・地域の社会福祉に関する活動への助成
・青少年の健全育成運動への助成
・女性の地位向上や社会参加活動への助成
・生活環境・地球環境の整備等に関する活動への助成
基本財産 2億3,500万円 (財団法人京都みやこ地域協力基金から承継)
特定資産 オムロン株式会社株式 20万株 (立石信雄氏から寄付)

役員

2015年4月1日時点・五十音順

■評議員
評議員 友久 久雄 龍谷大学 名誉教授
評議員 鍋谷 剛 オムロン株式会社 総務部長
評議員 平井 紀夫 認定NPO法人 全国被害者支援ネットワーク 理事長
評議員 吉田 誠司 弁護士

(以上 評議員4名)

■理事・監事
理事長 立石 文雄 オムロン株式会社 取締役会長
専務理事 宮川 博司 前オムロン株式会社 執行役員 取締役室長
理事 井上 摩耶子 株式会社ウィメンズカウンセリング京都 代表取締役
理事 上杉 孝實 京都大学 名誉教授
理事 岡本 民夫 同志社大学 名誉教授
理事 木下 博夫 公益財団法人国立京都国際会館 館長
理事 齊藤  修 株式会社京都新聞ホールディングス 顧問
監事 草木 慶治 元京都府 副知事
監事 千森 秀郎 弁護士

(以上 理事7名、監事2名)

詳細お問合せ先
公益財団法人 京都オムロン地域協力基金
事務局長 小嶋 進
〒600-8234 京都市下京区塩小路通堀川東入 オムロン京都センタービル
TEL:075-343-7211