"Sysmac®オートメーションプラットフォーム" EtherCAT対応変位センサ ZWシリーズを発売 小型サイズのセンサヘッドラインナップも拡充 | オムロン
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"Sysmacオートメーションプラットフォーム*1" EtherCAT対応変位センサ ZWシリーズを発売
小型サイズのセンサヘッドラインナップも拡充

  • 2012年11月15日
  • オムロン株式会社

ファイバ同軸変位センサ 形ZWシリーズ

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、下記の新商品を2012年11月19日から発売いたします。

ファイバ同軸変位センサ 形ZWシリーズ
  • EtherCAT搭載コントローラ
  • センサヘッド 2形式(測定距離7mm/30mmタイプ)

本商品は、2011年7月より順次発売している "Sysmacオートメーションプラットフォーム" の対応商品です。
2012年2月に発売したファイバ同軸変位センサZWシリーズに、このたび通信インタフェースとしてEtherCAT通信機能を追加しました。超高速通信のオープンネットワークEtherCATで制御コントローラやサーボモータなどの駆動機器とつなぐことにより、高速でフレキシブルなマシン制御を可能にします。
また、EtherCAT通信搭載コントローラの発売に合わせ、超小型センサヘッドのラインナップも拡充。従来の測定距離20mm/40mmタイプに加え、新たに7mm/30mmタイプを発売いたします。

"Sysmacオートメーションプラットフォーム" では、マシンオートメーションコントローラ NJシリーズを中心に、これまでに視覚センサ、ACサーボモータ/ドライバ、インバータ、I/OターミナルをEtherCAT通信で接続し1ネットワークでシステムを構築することで、省配線、管理の一元化を可能にしてきました。今回、入力機器としてファイバ同軸変位センサZWシリーズが加わることにより、さらなるマシン構築の利便性が広がります。当社では、お客様の生産革新に貢献する "Sysmacオートメーションプラットフォーム" 対応商品のラインナップを今後も拡充していく予定です。

なお、2012年11月にドイツで開催される「SPS/IPC/Drive展」にて、本商品が搭載された機械の高速・高精度な動作を実現するプログラムソフトを体感いただけます。

*1. Sysmacオートメーションプラットフォーム
"One Connection" により、マシンオートメーションコントローラを核に、入力機器から出力機器をシームレスにつなぎ、機械全体の制御をひとつのコントローラで実現するもの。また、IEC 61131-3に準拠し、"One Software" によりプログラミング機能、モーション動作設計機能、ネットワーク設定機能など接続機器をひとつのソフトウェアで対応することによりユーザに生産性革新を提供するもの。

主な特長

  1. ZWシリーズが持つ装置への組み込みに適した特長を継承
    以下の3点をはじめとするこれまでのZWシリーズの特長はそのまま継承しています。

    • 超小型・超軽量のセンサヘッド:24×24×64mm、重さはわずか105g
    • ノイズレス・発熱ゼロの優れたセンサヘッド
    • 対象物の材質が混在しても同一設置のまま安定測定
  2. 高さ情報と位置情報の紐付けによる装置の生産性向上
    EtherCATを使ってサーボドライバやエンコーダ入力スレーブとつなぐことで、位置座標とZWの変位量を高速に取得できます。高さ情報とXYの位置座標との紐付けが容易なので、マシン制御における加工精度の向上に貢献します。また、検査用途では異常個所特定や傾向管理などの保全に役立ちます。

    高さ情報と位置情報の紐付け

  3. 高速デジタル出力により装置のタクトアップに貢献
    変位センサのデジタル(シリアル)出力として一般的なEthernetやRS-232Cでは、測定コマンドに対する周期が不均一で遅かったため、リアルタイムな制御には不向きでした。EtherCATの高速デジタル出力では、当社従来比8倍 の最速500μsの一定周期で連続出力が可能です。また、デジタル通信方式により耐ノイズ性能が高いので、アナログ出力方式の課題であった長距離伝送やノイズの課題も解消できます。

    高速デジタル出力

  4. 多点測定アプリケーションにおける測定精度向上
    EtherCATの高速性と同時性により、変位センサの使用例として一般的な「複数のセンサを用いた多点測定」を高精度に実現します。従来センサごとに発生していた測定タイミングのズレを解消し、複数センサでシートやガラスなど広い面の高さや厚みを同期測定することが可能となります。

    多点測定アプリケーション

  5. マシンの動きをトレース
    オートメーションソフトウェア Sysmac Studioひとつで、EtherCATでつないだ機器を統合的に開発・テスト・調整することができます。センシングからモーションまで一連の動きを可視化でき、立ち上げ工数削減やトラブル検証に役立ちます。また、オフラインで信号制御プログラムのデバッグをする機能も搭載。現場導入前に、マシンの動きをシミュレーションすることも可能です。

    データトレース/制御プログラムのデバッグ

    *2012年11月現在のSysmac Studio V1.04に、変位センサZWシリーズの設定機能は含まれておりません。近日バージョンアップ予定です。ご購入の検討用として変位センサZWシリーズの設定機能を含んだサンプルソフトをご用意しております。

  6. 薄ガラスの高さを安定測定できるセンサヘッドをラインナップ
    新たに発売する7mmタイプのセンサヘッドは、従来の小型センサヘッドでは難しかった薄いガラスの高さを安定して測定できます。透明ガラスの測定に必要なガラス表面と裏面の受光波形の分離を小型サイズのままで実現し、最小75μm薄ガラスの表面変位を安定測定することが可能となりました。

    薄ガラスの高さを安定測定できるセンサヘッド

代表形式

ファイバ同軸変位センサ ZWシリーズ
EtherCAT 搭載コントローラ
  形ZW-CE10(新発売) 形ZW-CE15(新発売)
入出力タイプ NPN PNP
通信インタフェース EtherCAT、EtherNet/IP™、Ethernet、RS-232C、アナログ出力、パラレルI/O
測定周期 500μs~10ms
フィルタ処理 メディアン/平均/微分/ハイパス/ローパス/バンドパス
出力 スケーリング/各種ホールド/ゼロリセット/測定値ロギング
設定登録数 最大8バンク
センサヘッド
  形ZW-S07
(新発売)
形ZW-S20 形ZW-S30
(新発売)
形ZW-S40
測定範囲 7±0.3mm 20±1mm 30±3mm 40±6mm
スポット径 φ18μm φ40μm φ60μm φ80μm
静止分解能 0.01μm 0.02μm 0.06μm 0.08μm
リニアリティ ±0.8μm ±1.2μm ±4.5μm ±7.0μm
外形寸法 24mm×24mm×64mm
質量 約105g

お客様からの詳細お問い合わせ先

オムロン株式会社  インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
アプリセンサ事業部 担当:河内 (TEL: (+81) 075-344-7068)

  • Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
  • EtherCAT®は、ドイツのベッコフオートメーション株式会社がライセンスを供与した登録商標であり、特許取得済みの技術です。
  • EtherNet/IP™は、ODVAの商標です。
  • その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。
  • Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を掲載しています。
報道関係のお問合せ先
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
広報担当 中嶋
TEL: 03-6718-3581