本格画像センシングを手のひらサイズに凝縮した視覚センサFQを発売 | オムロン
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本格画像センシングを手のひらサイズに凝縮した
視覚センサFQを発売

  • 2010年6月24日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社は、下記の新商品を7月1日から発売します。  <イメージ写真>

本商品は、高機能クラスの本格画像処理をコンパクトに凝縮し、コストパフォーマンスに優れた視覚センサです。

<詳細URL> http://www.fa.omron.co.jp/product/special/q-port/vision_s/promotion/feature/fq/index.html

背景

商品の小型化、高機能化に伴い、より高水準な品質検査が要求され、画像処理技術を用いたセンサの需要がグローバルに拡大しています。日本国内においては、最終工程だけでなく前工程での検査の増加、また新興国など現地ローカル企業においては人による検査から自動検査に移行しており、検査の安定化と検査設備の低コスト化の両立が求められてきています。

従来、低コストで検査するために、スマートカメラや光電センサなどを用いるケースがありますが、これらは機能性能が限定されていることが多く、金属面や光沢面など一般的に画像処理が苦手とする対象物では安定した画像を得ることができない、という課題がありました。また、もっとも簡便に光電センサを使う場合でも、「点」の検査となるために、位置や対象物のばらつきに対応できないという課題がありました。
一方、画像の安定化に向けては、高機能クラスの視覚センサを導入することで解決を図ることができますが、使いこなすためには高度な設定ノウハウが要求され、設備の立ち上げ調整に影響したり、あるいは日本で作った検査設備を海外の現地工場に導入運用する場合、日本からのサポートや教育が必要になるなどの問題がありました。

今回発売する形FQシリーズは、上記の課題を解決すべく、検査の信頼性と使いやすさを両立させたコストパフォーマンスに優れた視覚センサです。当社の上位モデルが保有する画像処理技術を継承することにより、一般的に画像処理にとって難題であった金属部品や光沢材質の検査を、設置環境の影響を受けることなく、安定して行うことができます。また、カメラ、照明、プロセッサ本体がすべて一体型のため、周辺機器の最適な組み合わせを選定する特別なノウハウや複雑な設定が不要です。さらに、海外で広くお使いいただけるように、日本語、英語のほか、ドイツ語、中国語など9言語に対応しています。

主な特長

  1. 鮮明な画像を手間なく撮影
    1-1.微妙な色差を安定検出 「リアルカラーセンシング」

    見たままの色情報を処理できるリアルカラー処理技術を搭載。カラーグレーへの変換や、フィルタ処理では検出困難な微妙な色差をしっかりキャッチできます。

    「リアルカラーセンシング」

    1-2.低コントラストに強い 「新光学システム」

    FQ シリーズは、明るさ従来比2倍(当社比)のハイパワー照明をビルトイン。
    これにより偏光フィルタアタッチメントを使用しても十分に明るいクリアな画像が得られます。

    「新光学システム」

    1-3.外乱光の影響をカット 「HDRセンシング」

    照明変化や素材の光の反射の影響を最小限にカットするHDR(ハイダミックレンジ)機能を搭載。金属部品、光沢フィルムなど照明を均一にあてることが難しい素材の検査や外乱光の発生する現場でも安定した検査が可能です。

    「HDRセンシング」

  2. カメラ・照明・プロセッサをコンパクトに一体化
    カメラと画像処理プロセッサ本体がすべて一体型のため、設置や配線の手間を大きく短縮できます。省スペースでありながら高いコストパフォーマンスを実現します。

    カメラ・照明・プロセッサ一体型

  3. 設定コンソール、“タッチファインダ”でカンタン設定
    必要なときだけ接続して、設定操作や画像を確認。ナビゲーションメニューにしたがって画像をタッチすることで簡単に設定することができます。もちろんDINレールやパネルマウントによる常時設置も可能です。海外で広くお使いいただけるようメニュー表示は9ヶ国語に対応しています。

    “タッチファインダ”でカンタン設定

  4. 設定コンソール“タッチファインダ”1台でマルチコントロールが可能
    設定コンソール“タッチファインダ”1台で、最大センサ8台まで接続可能です。また、統計データ、結果一覧、トレンドモニタ、ヒストグラムなど、多面的な結果表示で品質管理にお役立ちします。

    “タッチファインダ”1台で、最大センサ8台まで接続可能

    まとめて一覧表示、トレンドモニタ、ヒストグラム

主な仕様

  単機能モデル 標準モデル
視野 7.5×4.7mm~300×191mm
設置距離 32~380mm
主な機能 検査項目 サーチ、面積、色平均、エッジ位置、エッジ幅
同時に検査できる数 1 32
位置ずれ修正 なし あり
シーン登録数 8 32
画像撮影 画像処理方式 リアルカラー
画像生成 ハイダイナミックレンジ機能(HDR)、偏光フィルタ(アタッチメント)、ホワイトバランス
処理分解能 752x480

標準価格(税抜)

  • センサ 148,000円~
  • タッチファインダ:オープン価格

販売目標台数

7000台/2010年度

お客様からのお問い合わせ先

インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
オートメーションシステム統轄事業部 アプリセンサ事業部
プロダクトマネージャー 村岸 直浩 (担当 吉山 岳志)
〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入
TEL: 075-344-7068

詳細お問合せ先
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
事業企画部 広報担当 遠藤佳子
〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー14F
TEL:03-3779-9434