当社製プログラマブルコントローラ SYSMAC CJ/CS用 V680 IDセンサユニットを発売 | オムロン
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当社製プログラマブルコントローラ SYSMAC CJ/CS用
V680 IDセンサユニットを発売

  • 2008年1月22日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社は、下記の新商品を1月25日から発売します。

<V680 IDセンサユニット>  <イメージ写真

  • 形CJ1W-V680C11/V680C12 CJ1用
  • 形CS1W-V680C11/V680C12 CS1用

いずれも13.56MHz帯 RFIDシステム 形V680シリーズと接続可能

これは、RFIDシステム「V680シリーズ」を当社製プログラマブルコントローラ(以下、PLC)の「SYSMAC CJ/CSシリーズ」と直接接続するためのインターフェースユニットです。
「V680シリーズ」は、国際規格ISO/IEC18000-3(ISO/IEC15693)に準拠しています。

開発の背景・新商品の概要

近年、製造現場においては、不良品・故障の原因追及のためのトレサビリティの確保や、在庫・仕掛品を最小化した需要同期生産の実現に向けて、さらなるデータ管理が必要となっています。
RFID(Radio Frequency Identification)システムは、電波・電磁波を利用して非接触でタグに格納されたデータの読み出し(Read)と書き換え(Write)が可能で、読み取り対象物の材質や表面状態に左右されずに情報の読み取りができます。 
「V680シリーズ」は、優れた耐環境性/信頼性により、自動車やデジタル家電などをはじめとした生産ラインで数多くのお客様にご使用いただいております。生産に必要な制御情報を製品に取り付けたタグが運び(「物と情報の一元化」)、各工程で必要な情報を製品が来た時点で読み出して自立的に動作することにより、ラインの拡張性や柔軟性が向上します。

また、各工程の加工履歴や品質情報をタグに書き込むことにより、現場での品質履歴情報管理が容易になります。製造現場では情報を追跡するだけでなく、現場で増大する情報をシームレスかつ細やかに管理することが求められるため、PLCを利用することが多くなっています。
これまで「V680シリーズ」は、スタンドアローンタイプのコントローラだったため、PLCと接続する際通信設定などの手間がかかっていましたが、今回発売の「IDセンサユニット」はPLCのシステムバスに直結するため、簡単な設定・操作でV680シリーズの性能を最大限に発揮できます。PLCに接続できるアンプあるいはアンテナ数が1台/2台の2機種を品揃えしましたので、使用するシステムの規模・機能に合わせて最適なシステム構成を選択できます。

当社では製造現場向けのRFIDシステムにおいて豊富な品揃えで幅広いアプリケーションに対応し、交信の「みえる化」を強力にサポートします。

主な特長

  1. 柔軟なシステム構成で増大する情報の高度な管理を実現

    当社製PLC「CJ(CS)シリーズに対応し、1入力、2入力タイプのIDセンサユニットをラインナップしました。 システムの規模、アンプやアンテナの使用台数に合わせて、最適なPLCの機種やユニットを選定できます。EtherNetやDeviceNetなど様々な種類のネットワークを利用して増大する現場の情報のシームレスでかつ細やかな管理を実現します。

  2. システム・装置を高性能化しタクトタイムの短縮に貢献

    「V680シリーズ」は従来型の「V600シリーズ」に比べ7秒と約2倍の高速化(※同容量のデータで比較)を実現。これによりタグとアンテナからPLCの結果判断までの処理速度が大幅にアップし、製造現場におけるタクトタイムの向上に貢献します。

  3. 振動、衝撃の多い現場に最適な堅牢ケースを採用

    完全な自動化ラインではなく、作業者がワーク供給と加工指示を手作業で行うようなセル型設備では、金属の大型ワークなどをセーフティライトカーテンと衝突させてしまうとライトカーテンが破損してしまうといった課題がありました。
    形MS4800シリーズでは、従来品に比べて肉厚(最薄部で3mm以上)な堅牢タイプのアルミケースを採用。振動や衝撃の多い設備へも安心して設置していただくことができます。

  4. 設計・開発効率を向上

    PLC内部の任意のメモリエリアを読み出し、データあるいは書き込みデータの格納元として指定できるので、効率的にプログラミングできます。また、従来の「V600シリーズ」用IDセンサユニットと同じメモリエリアを使用しますので、ラダープログラムの資産を有効に利用できます。

  5. 保守運用の充実

    プログラムなしでIDセンサユニットの前面スイッチにより交信時間の確認が可能なテスト機能(従来品「V600シリーズ」と同一機能)に加え、メモリエリアにて周辺ノイズ、交信距離レベルなど6種類の交信状態を確認できる機能を搭載しました。これにより、システムの立ち上げ時間の短縮、システム異常の予防保全に役立ちます。

種類/標準価格 標

形式 仕様 標準価格
形CJ1W-V680C11 CJ1シリーズ用 1入力タイプ 128,000円
形CJ1W-V680C12 CJ1シリーズ用 2入力タイプ 188,000円
形CS1W-V680C11 CS1シリーズ用 1入力タイプ 128,000円
形CS1W-V680C12 CS1シリーズ用 2入力タイプ 198,000円

販売目標

3年間で10,000台(4機種合計)

生産工場

綾部工場

主な仕様

形式 形CJ1W-V680C11 形CJ1W-V680C12 形CS1W-V680C11 形CS1W-V680C12
適用PLC CJ1シリーズ CS1シリーズ
ユニット種類 高機能I/Oユニット;
データ転送速度 最大2,048バイト、ただし160バイト/スキャン(CPUユニット-IDセンサユニット間)
対応RFIDシステム 形V680シリーズ
接続アンプ・アンテナ数* 1台 2台 1台 2台
使用周囲温度 0~+55℃;
保存周囲温度 -20~+75℃
使用周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと)
外部供給電源 不要 不要 不要 DC24V±10%
保守機能 交信テスト機能、処理結果モニタ(交信TAT、周辺ノイズ、距離レベル、異常コード他)
異常検知機能 ・CPU異常 ・タグとの交信異常 ・アンテナ電源チェック

*形V680-H01アンテナは、形CJ1W/CS1W-V680C11とのみ接続可能です。

詳細お問い合わせ先
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
汎用センサ事業部 近接PMグループ
伊藤 雅子
〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入
TEL:075-344-7022