セーフティ新ブランドによるセーフティ事業の本格展開について | オムロン
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セーフティ新ブランドによるセーフティ事業の本格展開について ~新ブランド第一弾商品「セーフティレーザスキャナ」を発売~

  • 2007年3月26日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー(以下:IAB)は、2006年9月に北米セーフティ機器トップ企業であるScientific Technology, Inc.(以下:STI)を買収し、セーフティ事業の強化を図っています。
IABでは、これまで主に次の取組みに注力してまいりました。

ハード面の充実
オムロンのコアコンピタンスである「センシング&コントロール技術」に裏打ちされたセーフティコンポーネント、ネットワークの強化
ソフト面の充実
システムソリューション力、安全設計にかかわるコンサルティング力の強化

新ブランドロゴマーク

新ブランドロゴマーク

本年度より、IABが展開するセーフティ事業では、セーフティ商品のカテゴリーブランドを「STI」とすることとしました。STIは、元来、Scientific Technology, Inc.の社名に由来したブランドですが、本年度よりSTIの新たな意味づけを「Safety, Technology & Innovation」とし、オムロンが保有する「センシング&コントロール技術」、ネットワーク技術力、顧客へのサポート力で、セーフティ事業分野において、新たな革新を起こしていこう、という想いを込めています。

IABでは、グローバルベースで、「セーフティ」という新たなニーズに対して、最先端技術により、一人一人が安心して働くことのできる製造現場の実現を目指してまいります。

新ブランド第一弾商品「セーフティレーザスキャナ」を発売

STIブランドの第一弾商品として「存在検知」による安全方策を容易に実現する「セーフティレーザスキャナ 形OS3101」を2007年4月2日から発売を開始します。(詳細)
本商品は、レーザ光の反射を利用して非接触で人体を検知するセンサで、安全性と生産性の両立を実現するものです。

例えば、作業者と機械が協調する製造現場において、機械停止をするためのエリアと作業者が機械へ接近してきたことを監視・警告するエリア設定が可能なため、作業者の意図していない侵入によって機械の停止を防ぎ、生産性を損なわず、安全の確保ができます。

また、パソコンで簡単にエリア設定が可能なため複雑な作業エリアでの安全確保が容易になります。
さらに、これに合わせて、OMRON Scientific Technology, Inc.が従来商品に加えてオムロンのセーフティコンポ商品を販売およびサポートを実施します。

製造業における安全化ニーズ

現在、日本の製造業においては、生産拠点のグローバル化や2007年問題などの影響により、製造現場における安全化へのニーズが急速に高まっています。これまでは「人」「教育」により現場の安全性を担保してきましたが、こうしたやり方では製造現場における安全の確保は困難になってきています。

一方、グローバルでの動向としては、ISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気会議)が、「人は間違える」「機械は壊れる」という考え方を前提に、機械から作業者の安全を確保できるような設計手法である「リスクアセスメント」の国際規格への対応が急務となっています。

製造現場において安全を確保するためには、危険領域に作業者が侵入したり、センサの故障などで機械が誤動作するような場合、安全制御システムが危険を自動的に認識して装置の運転を停止させ、作業者と設備の安全を確保する「安全制御システム」の構築が必要になります。人と接触し怪我をさせるような機械はもちろんのこと、プレス加工ラインや部品溶接ラインなどロボットがアームを振り回すような危険度の高い現場では、機械単体だけではなく装置全体の安全制御が必須となります。

こうした安全制御を実現するためには、装置や設備の設計段階から安全に考慮することが不可欠で、IABでは、安全設計のために最新の技術を使ったセーフティコンポーネントの提供をはじめ、機械・装置の安全を最適化するための安全設計コンサルティングサービスなどにより、製造現場における安全性の確保による労働災害の極小化、機械・装置設計の効率化など生産性の向上までを含めた幅広い取組みを行っています。

オムロンでは、「企業は社会の公器である」という基本理念のもと、事業を通じたよりよい社会づくりに貢献しています。IABでは、「品質」「安全」「環境」といった製造業における新たな課題解決に向けた取組みに注力しています。センシング&コントロール技術、ネットワーク技術をはじめ、これまでの安全ノウハウを活かしたコンサルティング力等を通じて、安全性と生産性が両立した製造現場の実現に取り組んでいます。

詳細お問い合わせ先
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
企画室 経営企画部 広報担当 原沢 修
〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 14F
TEL : 03-3779-9434