基礎知識シリーズ> 使用編 第1部 初歩からのスイッチ 第1部初歩からのスイッチ

使用編

主な故障とその原因・対策

故障状況 推定原因 対策
電気的特性不良 接触不良 接点への異物の付着 シール形スイッチを使って異物の侵入を防ぐ。
接点表面への皮膜生成 ワイピング効果のある、金系接点のスイッチを使用する。
ストローク設定ミスによる接点接触力の不足 適切なストローク設定をする。
誤動作 振動・衝撃による接点開離(チャタリング) 接点接触力が大きい(動作力OFが高い)スイッチを使用する。
溶着 接点の開閉容量を超えている 高容量のスイッチを使用する。接点保護回路を入れる。
絶縁劣化 アークにより接点が飛散している 高容量のスイッチを使用する。
機械的特性不良 動作不良 ストローク設定ミス、過大荷重や衝撃動作による機構破損 正しいストロークを設定、操作速度、荷重など適切な操作を行う。
異物が侵入して機構や接点にひっかかっている シール形スイッチを使って異物の侵入を防ぐ。
外部破損 ドッグ・カムの形状や不適切な操作方法によるアクチュエータへの過大荷重 ドッグ・カムの設計変更、適切な操作を行う。