基礎知識シリーズ> 技術編 第1部 初歩からのスイッチ 第1部初歩からのスイッチ

技術編

スイッチ内部の機構を保護するためケース、カバーには絶縁性と機械的強度に優れた樹脂材料を使用します。

材料名 材料記号 特徴
フェノール樹脂 PF 熱硬化性樹脂。難燃性や耐トラッキング性に優れる。
ポリブチレンテレフタレート樹脂 PBT 熱可塑性樹脂。マイクロスイッチには、ガラス繊維強化タイプが多く用いられる。
ポリアミド(ナイロン)樹脂 PA 熱可塑性樹脂。耐熱性が高いタイプあり。
摺動性がよく、吸水率が高い。
ポリフェニレンサルファイド樹脂 PPS 熱可塑性樹脂。PAよりも優れた耐熱性を有している。
はんだ耐熱性などを必要とするものに採用されている。

材料の種類としては、熱硬化性樹脂熱可塑性樹脂の2つに分けられます。

  • 熱硬化性樹脂: 熱を加えることで硬化する樹脂 で再成形不可。
  • 熱可塑性樹脂: 熱を加えると溶ける樹脂 で再成形できるためリサイクル可能。

ケースおよびカバーなどの材料としては、リサイクル性などから、PBTなどの熱可塑性樹脂が主流となっています。