基礎知識シリーズ> 技術編 第1部 初歩からのスイッチ 第1部初歩からのスイッチ

技術編

スイッチが固体異物や水に対する能力の程度を保護構造の等級で表します。

第1記号:固体異物に対する保護等級

等級 保護の程度
0 粉塵の浸入に対して保護されていない。
1 直径 50 mm 球体の検査物体が、部分的にしか内部に侵入しない。
2 直径 12,5 mm 球体の検査物体が、部分的にしか内部に侵入しない。
3 直径 2,5 mm 球体の検査物体が、全く内部に侵入しない。
4 直径 1,0 mm の検査物体が、全く内部に侵入しない。
5 機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が、内部に侵入しない。
6 粉塵が内部に侵入しない。

第2記号:水の浸入に対する保護等級

等級 保護の程度 試験法概要(真水を使用して試験する)
0

特に保護なし

水の浸入に対して保護されていない。 試験なし  
1

水の滴下に対する保護

垂直に落下する水滴によって、有害な影響を受けない。 滴水試験装置にて鉛直滴下を10分間散水する。
2

水の滴下に対する保護

垂直方向から15°まで製品を傾けた状態で、垂直に落下する水滴によって、有害な影響を受けない。 滴水試験装置にて15°傾けて設置し、10分間(各方向2.5分間)散水する。
3

散水に対する保護

垂直方向から60°までの方向からの水飛沫によって、有害な影響を受けない。 右図のテスト装置にて、鉛直方向から両側に60°までの角度で10分間散水する。
4

水の飛沫に対する保護

あらゆる方向からの水飛沫によっても、有害な影響を受けない。 右図のテスト装置にて、あらゆる方向から、10分間散水する。
5

噴流水に対する保護

あらゆる方向からの噴流水によっても、有害な影響を受けない。 右図のテスト装置にて、あらゆる方向から外被表面積1m2当り1分間、のべ少なくとも3分間以上散水する。
6

暴噴流に対する保護

あらゆる方向からの強い噴流水によっても、有害な影響を受けない。 右図のテスト装置にて、あらゆる方向から外被表面積1m2当り1分間、のべ少なくとも3分間以上散水する。
7

水中への浸漬に対する保護

規定の圧力と時間の条件で一時的に浸水させた場合に、有害な影響を受けない。 水深1m(機器の高さが850mmより低い場合)に30分間没する。

※水中での動作を保証するものではありません。

シールタイプは IP-67の保護等級を保持しています。