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リレーの基礎知識

リレーを使用するために必要な基礎知識をご紹介

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技術編

コイルの種類

コイルには磁気回路による分類と機能による分類があります。

1. 磁気回路による分類

無極: コイル操作に極性がない
有極: コイル操作に極性がある

2. 機能による分類

リレーの機能は、シングルステイブル、ラッチング(キープ)の2種類に分類されます。

シングルステイブル

入力信号を入れた時だけ接点がON(またはOFF)するリレーです。

シングルステイブル
ラッチング(キープ)

入力信号を入れた時に接点がON(またはOFF)し、入力信号を断ってもその状態を保持(キープ)できる機能を持ったリレーです。

ラッチング(キープ)
  • 使用するアプリケーションやシーケンスに応じて最適なリレーを選定してください。

接点の種類

接点には機能による分類と接触信頼性による分類があります。

1. 機能による分類

接点には、a接点、b接点、c接点の3種類があります。

a接点(メーク接点)

接点は常に開いており、コイルに電圧を印加することで接点が閉じるタイプです。

a接点(メーク接点)
b接点(ブレイク接点)

接点は常に閉じており、コイルに電圧を印加することで接点が開くタイプです。

b接点(ブレイク接点)
c接点(トランスファー接点)

1つのリレーにa接点、b接点の両方を含んだ接点構成になっており、コイルに電圧を加えると、c接点はb接点から離れ、a接点と接続します(シングルステイブルリレーの場合)。

c接点(トランスファー接点)
2. 接触信頼性による分類

接点の形状は、接触信頼性によりシングル接点、ツイン接点、クロスバーツイン接点の3種類に分類されます。

接触信頼性

高い

シングル接点 シングル接点

1つの端子に1つの接点

ツイン接点 ツイン接点

1つの端子に2つの接点があるため接触信頼性が増す。

クロスバーツイン接点 クロスバーツイン接点

可動と固定接点をクロス状に接触させることで接触ポイントが小さくなり、接触抵抗が安定する。異物混入による接触不良が発生しにくい。

端子の種類

端子形状は以下のように分類されます。

端子の種類端子形状代表機種
プラグイン端子タイプ
プラグイン端子タイプ

メンテナンス重視
専用ソケットを品揃え

MY

MY

プリント基板タイプ
プリント基板タイプ

プリント基板(スルーホール)実装形

G5NB

G5NB

ねじ端子タイプ
ねじ端子タイプ

メンテナンス重視
ねじによる配線接続

G7Z

G7Z

サーフェスマウントタイプ
サーフェスマウントタイプ

プリント基板(表面実装)自動実装形

G6K(-F/G)

G6K(-F/G)

タブ端子タイプ
タブ端子タイプ

メンテナンス重視
タブ接続による配線接続

G2R-T

G2R-T

保護構造

使用する環境に応じて保護構造は主に以下のように分類されます。

保護構造の分類 特徴
使用雰囲気
ゴミ・ホコリ
の侵入
悪性ガス
の侵入
代表機種
耐フラックス形
プリント基板用リレー
はんだ付け時に、フラックスがリレー内部に侵入しにくい構造
(大きなゴミ・ホコリの侵入なし)
×
G2R

G2Rなど

プラスチックシール形
プリント基板用リレー
はんだ付け時のフラックスや洗浄時の洗浄液の侵入を防止した構造
G5Q

G5Qなど

閉鎖形
プラグインリレー
リレーをケースに入れ異物の接触に対して保護した構造
×
MY

MYなど

プラスチックシール形
プラグインリレー
腐食性雰囲気の影響を受けにくいように樹脂のケース、カバーなどでシールされた構造
G2A

G2Aなど

ハーメチックシール形
プラグインリレー
リレー内部に腐食性ガスが侵入せず、外被も有害な腐食に耐えるように金属、ガラスのケース、カバーなどでシールされ不活性ガス(N2)を封入した密封構造
MYH

MYHなど