形XM3K-N/XM3L-N Dサブコネクタ SMTタイプ
表面実装に対応した 9極、25極Dサブコネクタ
- 表面実装タイプなので、基板裏面への部品実装が可能。
- 基板との位置決めボスにより的確な基板上への実装が可能。
- リフロー実装に対応。
形状 | | | | |
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付属品 | 固定具なし・取付穴M3 | 固定具なし・取付穴#4-40 UNC | 固定具あり・M3 | 固定具あり・#4-40 UNC |
形式 | 形XM3K-□□12-02N | 形XM3K-□□12-03N | 形XM3K-□□12-12N | 形XM3K-□□12-13N |
ソケット
形状 | | | | |
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付属品 | 固定具なし・取付穴M3 | 固定具なし・取付穴#4-40 UNC | 固定具あり・M3 | 固定具あり・#4-40 UNC |
形式 | 形XM3L-□□12-02N | 形XM3L-□□12-03N | 形XM3L-□□12-12N | 形XM3L-□□12-13N |
| 固定具なし・取付穴M3 | 固定具なし・ 取付穴#4-40 UNC | 固定具あり・M3 | 固定具あり・#4-40 UNC | 最小梱包 単位 (個) * | ||||
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9 | 形XM3K-0912-02N 形XM3L-0912-02N | 形XM3K-0912-03N 形XM3L-0912-03N | 形XM3K-0912-12N 形XM3L-0912-12N | 形XM3K-0912-13N 形XM3L-0912-13N | 160 | ||||
25 | 形XM3K-2512-02N 形XM3L-2512-02N | 形XM3K-2512-03N 形XM3L-2512-03N | 形XM3K-2512-12N 形XM3L-2512-12N | 形XM3K-2512-13N 形XM3L-2512-13N | 160 |
定格電流 | 3A |
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定格電圧 | AC300V |
接触抵抗 | 25mΩ以下(DC20mV、100mA以下にて) |
絶縁抵抗 | 1,000MΩ以上(DC500Vにて) |
耐電圧 | AC1,000V 1min(リーク電流1mA以下にて) |
挿抜耐久 | 200回 |
使用温度範囲 | -55~+105℃(結露・氷結のないこと) |
(単位:mm) プラグ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プリント基板加工寸法
寸法表
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(単位:mm) ソケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プリント基板加工寸法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(公差±0.05) 注. 基板のパターンピッチ公差は全体にわたって±0.05です。累積しないでください。 *φ1.6、φ2.1 は位置決め用ボス穴なので、この部分にはんだがのらないようメタルマスクを設計し てください。
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使用上の注意
●はんだ付け条件について
・参考リフロー条件
最大温度 260℃
時間 20~40秒以内
ただし、はんだの種類、メーカ、量や基板サイズ、他の実装 部材などの条件により変わる場合がありますので、実装状態 をご確認の上、ご使用ください。
●クリームはんだ印刷時のメタルマスク厚について
クリームはんだ印刷時のメタルマスク厚は0.15~0.18mmを推奨いたします。
ただし、はんだの種類、メーカ、量や基板サイズ、他の実装 部材などの条件により変わる場合がありますので、実装状態 をご確認の上、ご使用ください。
●端子変形について
過度な負荷が端子に加わると変形を起こし、実装時にはんだ付 け性が低下しますので、製品の落下や乱雑な取り扱いはさけて ください。また、基板への実装していない状態でのコネクタの 挿抜は行わないでください。端子変形の原因となります。
●リフロー後、自動はんだ槽によりはんだづけを行う場合
フラックス上がりを防止するため基板の位置決めボス穴をテープでマスキングしてから自動はんだを行ってください。
コネクタは基板の端面に実装する為、図の様にフロー槽のはんだ面に触れます。その為、フロー槽を使用する場合は、耐熱、フラックス上がり対策が必要です。
●固定具の取付について
形XM3Kおよび形XM3Lコネクタに固定具2・3(形XM2Z、形XM4Z)は取付できません。
また、コネクタのかん合部にフラックスやはんだの侵入を防ぐため、テープでかん合部にマスキングをしてから自動はんだを行ってください。マスキングテープに関しては、お客様にて適切なマスキングテープをご使用ください。
●操作時の注意事項
・コネクタのかん合作業は、プラグとソケットのかん合接触部に極端なズレ、傾きがないことを確認の上、かん合してください。コネクタのかん合は確実に奥まで行ってください。奥までかん合出来ていない状態で使用すると接触信頼性を損なう可能性があります。
・コネクタの挿入・抜去の際に、過度の負荷を与えないでください。コネクタが破損し、接触不良の原因となります。かん合はプラグ、ソケット共にできる限りこじらずに行ってください。端子およびハウジングの変形、ハウジング割れなどの恐れがあります。
・コネクタかん合接触部には、ピンセットの先端などの異物を差し込まないでください。めっき剥離、端子変形の原因となります。
・コネクタを逆向きにかん合しないでください。コネクタが破損します。
●基板実装時の注意事項
基板の反り量にご留意ください。反り量が大きい場合、はんだ付け不良の原因となる恐れがあります。
●保管について
(1)保管場所は防塵・防湿を考慮してください。
(2)アンモニアガス・硫化ガスなどのガス発生源の近くには 保管しないでください。