Product Details Portlet
形G5RL パワーリレー
静音化、TV-8定格を実現した低背パワーリレー
- 当社従来品より10〜20dBの動作復帰音を低減。( -LN)
- 高さ15.7mmの低背形。
- 使用周囲温度は85℃を満足。
- 16A開閉の高容量タイプもシリーズ化。
- TV-5定格に適合。(-LN)
- TV-8定格に適合。(-TV8)
RoHS適合
ログイン/会員登録 いただくと、CADデータをダウンロードすることができます。

本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。
(納期についてはお取引き商社にお問い合わせください。)
注. ご注文の際には、コイル定格電圧(V)を明記ください。
例:形G5RL-1A-LN DC5
また、納入時の梱包表記やマーキングの電圧仕様表記は□□VDCとなります。
分類 | 接点構成 | 保護構造 | 形式 | コイル定格電圧(V) | 最小梱包単位 |
---|---|---|---|---|---|
基準形 | 1a | 耐フラックス | 形G5RL-1A-LN | 100個/トレー | |
形G5RL-1A-TV8 | |||||
高容量形 | 形G5RL-1A-E-LN | ||||
形G5RL-1A-E-TV8 | |||||
例:形G5RL-1A-LN DC5
また、納入時の梱包表記やマーキングの電圧仕様表記は□□VDCとなります。
■定格
●操作コイル
注1. 定格電流、コイル抵抗はコイル温度が23℃における値で、その公差は±10%です。
注2. -LN(静音)タイプをご利用の場合、コイル側に必ずサージ吸収用ダイオードを使用してください。
注3. 動作特性はコイル温度が+23℃における値です。
注4. 最大許容電圧は、リレーコイルに印加できる電圧の最大値です。
●開閉部(接点部)
■性能
注. 上記は初期における値です。
*1. 測定条件:DC5V 1A 電圧降下法にて。
*2. この値はコイル側にサージ吸収用ダイオードを取りつけた際の値です。
*3. 測定条件:DC500V 絶縁抵抗計にて、耐電圧の項と同じ箇所を測定。
*4. この値は開閉ひん度120回/minにおける値です。
●操作コイル
種類 |
|
定格電流 (mA) |
コイル抵抗 (Ω) |
動作電圧 (V) |
復帰電圧 (V) |
最大許容 電圧(V) |
消費電力 (mW) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LN(静音) | DC | 5 | 106.0 | 47.2 | 70%以下 | 10%以下 | 110% | 約530 | ||
12 | 44.2 | 272 | ||||||||
24 | 22.1 | 1,086 | ||||||||
TV8(TV-8定格) | DC | 5 | 80.0 | 62.5 | 130% | 約400 | ||||
12 | 33.3 | 360 | ||||||||
24 | 16.7 | 1,440 | ||||||||
48 | 8.96 | 5,358 | 約430 |
注2. -LN(静音)タイプをご利用の場合、コイル側に必ずサージ吸収用ダイオードを使用してください。
注3. 動作特性はコイル温度が+23℃における値です。
注4. 最大許容電圧は、リレーコイルに印加できる電圧の最大値です。
●開閉部(接点部)
|
基準形 | 高容量形 | ||
---|---|---|---|---|
接触機構 | シングル | |||
接点材質 | Ag合金(Cdフリー材) | |||
定格負荷 | AC250V 12A DC 24V 12A |
AC250V 16A DC 24V 16A |
||
定格通電電流 | 12A | 16A | ||
接点電圧の最大値 | AC250V、 DC24V | |||
接点電流の最大値 | 12A | 16A |
■性能
|
基準形 | 高容量形 | |||
---|---|---|---|---|---|
接触抵抗*1 | 100mΩ以下 | ||||
動作時間 | 15ms以下 | ||||
復帰時間 | 15ms以下(-LN)*2、5ms以下(-TV8) | ||||
絶縁抵抗*3 | 1,000MΩ以上 | ||||
絶縁距離 | コイルと接点間 | 空間:8mm、沿面:8mm | |||
耐電圧 | コイルと接点間 | AC6,000V 50/60Hz 1min | |||
同極接点間 | AC1,000V 50/60Hz 1min | ||||
耐衝撃電圧 | 10kV(1.2×50μs) | ||||
振動 | 耐久 | 10〜55〜10Hz 片振幅0.75mm(複振幅1.5mm) | |||
誤動作 | 10〜55〜10Hz 片振幅0.75mm(複振幅1.5mm) | ||||
衝撃 | 耐久 | 1,000m/s2 | |||
誤動作 | 100m/s2 | ||||
耐久性 | 機械的 | 100万回以上(-LN)、1000万回以上(-TV8)(開閉ひん度18,000回/h) | |||
電気的 | 10万回以上(開閉ひん度1,800回/h) | 5万回以上(開閉ひん度1,800回/h) | |||
故障率 P水準 (参考値*4) | DC5V 100mA | ||||
使用周囲温度 | −40〜+85℃(ただし、氷結および結露しないこと) | ||||
使用周囲湿度 | 5〜85%RH | ||||
質量 | 約10g |
*1. 測定条件:DC5V 1A 電圧降下法にて。
*2. この値はコイル側にサージ吸収用ダイオードを取りつけた際の値です。
*3. 測定条件:DC500V 絶縁抵抗計にて、耐電圧の項と同じ箇所を測定。
*4. この値は開閉ひん度120回/minにおける値です。
(単位:mm) 形G5RL-1A-LN 形G5RL-1A-TV8 |
|
プリント基板加工寸法(BOTTOM VIEW) |
端子配置/内部接続図(BOTTOM VIEW) (コイル極性はありません) |
|
|
形G5RL-1A-E-LN 形G5RL-1A-E-TV8 |
|
プリント基板加工寸法(BOTTOM VIEW) |
端子配置/内部接続図(BOTTOM VIEW) (コイル極性はありません) |
使用上の注意
●取りつけについて
・-LN(静音)タイプをご利用の場合、基板実装時にはコイル側に必ずサージ吸収用ダイオードをご使用ください。
●高容量(-E)タイプ配線について
・高容量(-E)タイプは、1接点より端子2本出し構造としております。設計時は、2本とも使用するように配線をお願いします。1本端子のみの配線では性能を満足できない場合があります。
●その他
・動作後にコイル印加電圧を低下させたり、パルス駆動するような使い方は避けてください。
●ご使用に際してのご注意
・自動車(二輪車含む)に搭載する車載用途にはご使用いただけません。
・次の用途でのご使用をご検討の場合は、当社営業担当者までご相談いただき、必ず仕様書の取り交わしをお願いいたします。あわせて、定格・性能に対し余裕のある使用方法、万一故障があっても危険を最小にする安全回路の採用、冗長設計などの安全対策を講じてください。
a. 屋外で使用される用途、化学的に汚染される用途、電気的妨害を被る用途。
b. 原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空設備、医療器械、安全装置、その他生命・身体に危険が及びうる用途での使用。
c. ガス・水道・電気の供給システムなど高い信頼性が必要な設備での使用。