Product Details Portlet

形D6T MEMS非接触温度センサ

静止人物も検出できる 高感度な人感センサを実現

  • 自社製のMEMS、ASICにより最高レベルのSNRを達成。
  • デジタル出力で耐ノイズ性に優れる。
  • 低クロストークの視野特性により高精度なエリア温度検知を実現。
ホワイトペーパー
RoHS適合
ログイン/会員登録 いただくと、CADデータをダウンロードすることができます。
本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。

より高精度に、より小型に、より簡単に

オムロン独自のMEMS技術でサーモパイル素子とASICを同一パッケージに実装し、超小型化を実現

  • MEMS非接触温度センサ(赤外線センサ) は、対象物からの放射熱エネルギーをサーモパイル素子で受けることで対象物表面の温度を非接触で計測できるセンサです。

    高精度

    SNR※1世界最高クラス※2を実現

    簡単接続

    温度データのデジタル出力により、マイコン制御が容易に

    小 型

    組込型アプリケーションに最適、省スペース化に貢献

  • D6T MEMS非接触温度センサ
  • ※1. SNR: 信号雑音比(Signal-Noise Ratio)信号(Signal)と雑音(Noise)の比率のこと。
  • ※2. 2017年12月現在当社調べ

製品構成

  • 製品構成
  • MEMSサーモパイル / 検出原理

センシング機能

  • 人検知

    人と周辺環境の温度差・温度変化を検知する事で、人検知が可能
    アプリケーション例
    • エアコン
    • 照明
    • セキュリティシステム
    • 介護・見守り

    用途に応じてきめ細かく温度差・温度変化を検知することができ、省エネ家電、セキュリティ機器など様々なアプリケーションに対応。
    HEMS/BEMS分野で幅広くご利用いただけます。

  • 人検知

設置条件

推奨形式:D6T-44L-06(4×4素子 / 視野角:X=44.2 Y=45.7° / 対象物温度範囲:0~50°C)

設置条件
  • 物検知

    対象物温度をピンポイントに捉える事で検出可能
    アプリケーション例
    • 産業機器
    • 非接触温度計
    • 冷蔵庫
    • 電子レンジ
    • IHクッキングヒータ
    • データセンタ

    対象物と接触する必要なしに物体の温度を測定できるので、今まで接触式温度センサを採用できなかった環境での使用が可能。
    FEMS分野をはじめ幅広い範囲のアプリケーションで使用できます。

  • 物検知

焦電センサとの比較

対象物と接触する必要なしに物体の温度を測定できるので、今まで接触式温度センサを採用できなかった環境での使用が可能。
FEMS分野をはじめ幅広い範囲のアプリケーションで使用できます。

MEMS非接触温度センサ(サーモパイル)

視野内の「放射熱エネルギーを常時」検出して信号を出力。
MEMS非接触温度センサ(サーモパイル)の場合
静止・移動のどちらでも人(モノ)の検知が可能

焦電センサ

視野内の「放射熱エネルギーの変化」のみを検出して信号を出力。
焦電センサの場合
静止状態の人(モノ)の検知は不可

種類

形式素子タイプ外観
形D6T-44L-064×4形D6T-44L-06
形D6T-8L-091×8形D6T-8L-09
形D6T-1A-011×1形D6T-1A
形D6T-1A-02

定格

項目形D6T-44L-06形D6T-8L-09形D6T-1A-01形D6T-1A-02
電源電圧DC4.5~5.5V
保存温度範囲-10~60°C-20~80°C-40~80°C
使用温度範囲0~50°C0~60°C
保存湿度範囲85%RH以下95%RH以下
使用湿度範囲20~85%RH20~95%RH
  • ※. 氷結および結露無きこと

特性

項目形D6T-44L-06形D6T-8L-09形D6T-1A-01形D6T-1A-02
視野角※1X方向44.2°54.5°58.0°26.5°
Y方向45.7°5.5°
対象物温度出力精度※2精度1±1.5°C以内 測定条件:Vcc=5.0V
①Tx=25°C、Ta=25°C ②Tx=45°C、Ta=25°C ③Tx=45°C、Ta=45°C
精度2±3.0°C以内 測定条件:Vcc=5.0V
④Tx=25°C、Ta=45°C
消費電流Typ. 5mATyp. 3.5mA

機能

項目形D6T-44L-06形D6T-8L-09形D6T-1A-01形D6T-1A-02
対象物温度検出範囲※25~50°C-40~80°C
参考温度検出範囲※25~45°C
出力仕様対象物温度(Tx)、参照温度(Ta)に応じたデジタル値をシリアル通信ポートに出力
出力形態Binary Code(検出温度[°C]の10倍)
通信形態I2C対応
温度分解能(NETD)※30.06°C0.03°C0.02°C0.06°C

対象物温度検出範囲

  • 形D6T-44L-06、形D6T-8L-09、形D6T-1A-01
    対象物温度検出範囲 : 形D6T-44L-06、 形D6T-8L-09、 形D6T-1A-01
  • 形D6T-1A-02
    対象物温度検出範囲 : 形D6T-1A-02

接続

  • サーマルセンサ構成図

    サーマルセンサ構成図
  • 端子配置

    名前端子機能備考
    GND1グランド
    VCC2正の電源電圧入力
    SDA3シリアルデータ入出力
    ライン
    オープンドレイン、SDAを
    プルアップ抵抗に接続してください。
    SCL4シリアルクロック入力オープンドレイン、SCLを
    プルアップ抵抗に接続してください。

視野特性

  • ※. 視野角の定義:センサの角度を変化させた場合の最大センサ出力を基準として、その50%以上のセンサ出力が得られる角度範囲を視野角と定義する。

形D6T-44L-06

  • 視野角(X方向)
    視野角(X方向)
  • 視野角(Y方向)
    視野角(Y方向)
  • 各ピクセルの検出エリア
    各ピクセルの検出エリア

形D6T-8L-09

  • 視野角(X方向)
    視野角(X方向)
  • 視野角(Y方向)
    視野角(Y方向)
  • 各ピクセルの検出エリア
    各ピクセルの検出エリア

形D6T-1A-01

  • 視野角(X方向)
    視野角(X方向)
  • 視野角(Y方向)
    視野角(Y方向)
  • 各ピクセルの検出エリア
    各ピクセルの検出エリア

形D6T-1A-02

  • 視野角(X方向)
    視野角(X方向)
  • 視野角(Y方向)
    視野角(Y方向)
  • 各ピクセルの検出エリア
    各ピクセルの検出エリア

外形寸法

(単位 : mm)

  • ※. 絶縁距離の制限から、金属部品の接触は不可とする。
  • ※. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.3㎜です。

形D6T-44L-06

  • 形D6T-44L-06
  • 保持・固定可能エリア(斜線部)
    Top View
    Top View
    Bottom View
    Bottom View

形D6T-8L-09

  • 形D6T-8L-09
  • 保持・固定可能エリア(斜線部)
    Top View
    Top View
    Bottom View
    Bottom View

形D6T-1A-01 / 形D6T-1A-02

  • 形D6T-1A-01 / 形D6T-1A-02
  • 保持・固定可能エリア(斜線部)
    Top View
    Top View
    Bottom View
    Bottom View

形D6T-HARNESS-02(別売)

形D6T-HARNESS-02(別売)

正しくお使いください

使用上の注意

取り付けについて
  • 周囲環境や取り付け位置によっては、センサが前記の特性を発揮できないことがありますので、ご採用に際しては、十分にご理解・ご配慮のうえ、貴社実機にて事前評価されたのち、ご使用ください。
使用環境について
  • レンズに塵埃、油分などが付着しやすい環境ではご使用にならないでください。温度が正しく測定できない場合があります。
  • 下記の環境ではご使用にならないでください。

    • 水のかかるところ、被油のあるところ
    • 屋外
    • 直射日光があたるところ
    • 腐食性ガス(塩素、硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
    • 温度変化の激しいところ
    • 氷結、結露の恐れのあるところ
    • 振動、衝撃の影響が大きいところ
ノイズ対策について
  • 本製品は保護回路を搭載しておりませんので、瞬時たりとも絶対最大定格を上回る電気的負荷を与えないでください。回路破損の原因となります。また、絶対最大定格を超えないよう、必要に応じて保護回路を設置ください。
  • 高周波を発生する機器(高周波ウェルダ、高周波ミシンなど)やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。
  • ノイズを発生している周辺機器(特に、モータ、トランス、ソレノイド、マグネットコイルなどのインダクタンス成分を持つもの)には、サージアブソーバやノイズフィルタを取り付けてください。
  • 誘導ノイズを防止するために、本体のコネクタの配置は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。シールド線を使用するなどの方法も効果があります。
  • スイッチングレギュレータをご使用の際には、電源のスイッチングノイズで誤動作することがありますのでご確認のうえご使用ください。
取り扱いについて
  • 本製品は精密機器であり、落下させたり過度な衝撃、力を加えたりすると故障や特性変化を起こしますので、落下させたり、必要以上にコネクタ部に力を加えないでください。落下した製品は使用しないでください。
  • 静電気対策をして取り扱ってください。
  • センサの設置は設備の電源を OFF にした状態で行ってください。電源がONの状態で作業を行うと、誤動作などの原因となります。
  • 光軸がずれないようにしっかり固定してください。
  • 取り付けは平面へ行ってください。取り付け面に段差等がある場合、センサが変形し正しい計測ができません。
  • ねじ取り付けは行わないでください。基板のレジスト剥がれの原因になります。固定の際はレジスト剥がれがないように取り付けてください。
  • 取り付け後は必ず動作確認を行ってください。
  • 指定のコネクタ(JST社製 GHR-04)を使用し、外れないように確実に接続してください。また、コネクタ接続端子に直接ハンダ付けすると故障の原因になる場合があります。
  • 端子の極性は誤配線のないようにしてください。故障の原因となります。
  • 分解しないでください。
  • ケーブル ハーネスは本製品以外でご使用にならないでください。