Product Details Portlet
注. 安全規格認証形式をご希望の場合は、当社販売員にその旨をお伝えください。
●接触仕様
形D2MV 小形基本スイッチ
超低荷重動作ながら高信頼性を実現した小形基本スイッチ
- ツインクロスバ接点を採用し、すぐれた接触信頼性を実現。
- 独自の内部機構により、超低荷重動作でも高い接点接触力を確保。
軽い物体の検出などの用途に使用可能。
RoHS適合
本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。
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1A | 0.1A | |||||
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ピン押ボタン形 |
0.10N | ||||||
0.25N | |||||||
0.49N | |||||||
ヒンジ・短レバー形 |
0.49N | ||||||
ヒンジ・レバー形 |
0.29N | ||||||
ヒンジ・長レバー形 |
0.15N | ||||||
ヒンジ・アール・レバー形 |
0.29N | ||||||
ヒンジ・ローラ・短レバー形 |
0.49N | ||||||
ヒンジ・ローラ・レバー形 |
0.29N |
●接触仕様
・1cタイプ(双投形) |
■定格
注. 上記定格は、以下の条件で試験を行った場合です。
(1) 周囲温度:20±2℃
(2) 周囲湿度:65±5%RH
(3) 操作ひん度:30回/min
■性能
注.上記は初期における値です。
*1. 耐電圧は、セパレータを使用した時の数値です。
*2. ピン押ボタン形では自由位置と動作限度位置、レバー形の場合は動作限度位置での値です。接点の閉路または開路は1ms以内です。
*3. 試験条件についてはお問い合わせください。
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形D2MV-1シリーズ | 形D2MV-01シリーズ | |||||
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抵抗負荷 | |||||||
AC125V | 1A | 0.1A | |||||
DC30V | 1A | 0.1A |
(1) 周囲温度:20±2℃
(2) 周囲湿度:65±5%RH
(3) 操作ひん度:30回/min
■性能
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形D2MV-1シリーズ | 形D2MV-01シリーズ | ||||
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許容操作速度 | 1mm~1m/s(ピン押ボタン形の場合) | |||||
許容操作ひん度 | 機械的 | 300回/min (ピン押ボタン形の場合) | ||||
電気的 | 60回/min | |||||
絶縁抵抗 | 100MΩ以上(DC500V絶縁抵抗計にて) | |||||
接触抵抗(初期値) | 30mΩ以下 | 50mΩ以下 | ||||
耐電圧*1 | 同極端子間 | AC1,000V 50/60Hz 1min | ||||
充電金属部とアース間 | AC1,500V 50/60Hz 1min | |||||
各端子と非充電金属部間 | AC1,500V 50/60Hz 1min | |||||
振動*2 | 誤動作 | 周波数10~55Hz 複振幅1.5mm | ||||
衝撃*2 | 耐久 | OF0.10Nタイプ | 最大150m/s2 | |||
OF0.25~0.49Nタイプ | 最大400m/s2 | |||||
誤動作 | 最大100m/s2 | |||||
耐久性*3 | 機械的 | 1,000万回以上(60回/min) | ||||
電気的 | 50万回以上 (30回/min) |
100万回以上 (30回/min) |
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保護構造 | IEC IP40 | |||||
使用温度範囲 | -25~+80℃ 60%RH以下(ただし、氷結、結露しないこと) |
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使用湿度範囲 | 85%RH以下(+5~+35℃にて) | |||||
質量 | 約6g(ピン押ボタン形の場合) |
*1. 耐電圧は、セパレータを使用した時の数値です。
*2. ピン押ボタン形では自由位置と動作限度位置、レバー形の場合は動作限度位置での値です。接点の閉路または開路は1ms以内です。
*3. 試験条件についてはお問い合わせください。
(単位:mm)
●ピン押ボタン形
形D2MV-1-1C□
形D2MV-01-1C□
注.□の中には、動作に必要な力による記号が入ります。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・短レバー形
形D2MV-1L11-1C3
形D2MV-01L11-1C3
注. RFの参考値表示の数値は、レバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・レバー形
形D2MV-1L-1C3
形D2MV-01L-1C3
注. RFの参考値表示の数値は、レバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・長レバー形
形D2MV-1L111-1C3
形D2MV-01L111-1C3
注. RFの参考値表示の数値はレバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・アール・レバー形
形D2MV-1L13-1C3
形D2MV-01L13-1C3
注. RFの参考値表示の数値はレバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・ローラ・短レバー形
形D2MV-1L22-1C3
形D2MV-01L22-1C3
注. RFの参考値表示の数値はレバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ヒンジ・ローラ・レバー形
形D2MV-1L2-1C3
形D2MV-01L2-1C3
注. RFの参考値表示の数値はレバーの重さが押ボタンに加わらない方向で取りつけた場合の値です。
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
)に動作した場合です。
●ピン押ボタン形
形D2MV-1-1C□
形D2MV-01-1C□
注.□の中には、動作に必要な力による記号が入ります。
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形D2MV-1-1C1 形D2MV-01-1C1 |
形D2MV-1-1C2 形D2MV-01-1C2 |
形D2MV-1-1C3 形D2MV-01-1C3 |
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0.10N 0.005N |
0.25N 0.01N |
0.49N 0.02N |
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1.2mm 1.3mm 0.25mm |
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14.7±0.4mm |
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・短レバー形
形D2MV-1L11-1C3
形D2MV-01L11-1C3
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形D2MV-1L11-1C3 形D2MV-01L11-1C3 |
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0.49N 0.04N(参考値) |
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1.7mm 1.0mm 0.4mm |
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15.2±0.5mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・レバー形
形D2MV-1L-1C3
形D2MV-01L-1C3
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形D2MV-1L-1C3 形D2MV-01L-1C3 |
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0.29N 0.02N(参考値) |
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3.3mm 2.1mm 0.7mm |
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15.2±1.2mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・長レバー形
形D2MV-1L111-1C3
形D2MV-01L111-1C3
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形D2MV-1L111-1C3 形D2MV-01L111-1C3 |
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0.15N 0.01N(参考値) |
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6.0mm 4.0mm 1.4mm |
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15.2±2.6mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・アール・レバー形
形D2MV-1L13-1C3
形D2MV-01L13-1C3
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形D2MV-1L13-1C3 形D2MV-01L13-1C3 |
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0.29N 0.02N(参考値) |
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3.3mm 1.9mm 0.7mm |
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18.7±1.2mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・ローラ・短レバー形
形D2MV-1L22-1C3
形D2MV-01L22-1C3
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形D2MV-1L22-1C3 形D2MV-01L22-1C3 |
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---|---|---|---|
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0.49N 0.04N(参考値) |
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1.7mm 1.0mm 0.4mm |
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20.7±0.6mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
●ヒンジ・ローラ・レバー形
形D2MV-1L2-1C3
形D2MV-01L2-1C3
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形D2MV-1L2-1C3 形D2MV-01L2-1C3 |
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---|---|---|---|
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0.29N 0.02N(参考値) |
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3.3mm 2.1mm 0.7mm |
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20.7±1.2mm |
注1. 上記、外形寸法図中、指定のない部分の寸法公差は±0.4mmです。
注2. 動作特性は、A方向(
安全上の要点
●取り扱いについて
・スイッチに強い衝撃を与えないでください。低荷重専用スイッチであり、内部機構破損の原因となります。
●はんだづけについて
・はんだづけ端子への接続
はんだづけの処理時間としては、目安として60W(コテ先温度+250~+350℃)のはんだゴテで5秒以下とし、はんだづけの後1分間は外力を与えないようにしてください。
フラックスの使用は最低限の量としてください。フラックスがスイッチ内部に侵入しますと、接触障害の原因となります。
使用上の注意
●取りつけについて
・取りつけにはM3ねじを用い、平座金、ばね座金などを使用して堅固に取りつけてください。その際の締めつけトルクは0.39 〜0.59N・mとしてください。
●取りつけ方向について
・アクチュエータつきの仕様については、アクチュエータの自重がスイッチに加わらない方向に取りつけてください。低荷重専用スイッチであり、戻りの力が小さいため、復帰不良の原因となります。
●微小負荷形での使用について
・微小負荷回路の開閉時に一般負荷用のスイッチを用いると、接触不良を起こす原因となります。下図を参照し、使用領域の範囲でスイッチを使われることをおすすめします。なお、微小負荷タイプを下図のエリア内で使用する場合でも、開閉時に突入電流などが発生する負荷の場合は、接点消耗が激しくなり耐久性の低下を生じる原因となりますので、必要により接点保護回路を挿入してください。最小適用負荷は、N水準参考値としています。これは信頼水準60%(λ60)での故障水準のレベルを表しています。(JIS C5003)λ60=0.5×10-6/回は信頼水準60%で1/2,000,000回以下の故障が推定されるということを表します。