Product Details Portlet

形D6F-D MEMS 2軸フローセンサ

流れを掴む- 気流センシングにより省エネに貢献 品質はそのままに空調制御を最適化.

  • 2軸センシングにより、風速だけでなく風向きの検出も可能に。
  • 最大32台の連結により広範囲の見える化を実現。
  • 設置自由度の高い小型パッケージ。
RoHS適合
本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。
適用媒体風速タイプ形式
空気 *±1.0m/s形D6F-D010A32-00
* ダスト、オイルミストを含まない乾燥・清浄気体であること。


■定格
項目規格
電源電圧DC4.5~5.5V
保存温度範囲 *-10~+55℃
使用温度範囲 *0~+40℃
保存湿度範囲 *30~85%RH
使用湿度範囲 *30~80%RH
* ただし、氷結・結露しないこと。

■特性
項目規格
風速風速検出範囲各軸とも±1.0m/s.
精度各軸とも±3%F.S.
風向風向検出範囲0~360°
精度±15(°風速0.3m/s時)
注. 流速は当社規定風洞(□300mm)内での平均流速を示し、 計量法に定められた流速を示すものではありません。
当社規定風洞条件は図1に示します。




(単位:mm)
形D6F-D010A32-00

 


使用上の注意

●流体とセンサ取り付けについて

・周囲環境や取り付け位置によっては、塵埃などの異物がセンサ内部に侵入し、流路の一部または全部が詰まったり、内部に付着したりすることがあります。その結果、センサが前記の特性を発揮できないことがありますので、十分にご理解・ご配慮のうえ、貴社実機にて事前評価の上、ご使用願います。
・適用媒体以外の流体については、お客さまの責任において性能および、安全をご確認の上ご使用ください。ただし、水素、メタン、エタン、プロパンなどの可燃性ガスはご使用にならないでください。また、腐食性ガス(塩素、硫化ガス、アンモニアガスなど)はご使用にならないでください。
・本体に表示された矢印の方向が各軸正方向出力になります。流体の流れ方向に対応する向きに設置してください。誤設置の状態では正しい計測ができません。
・取り付け後のセンサ周囲に障害物が存在すると、正しい計測ができません。
・設置に際しては、計測する風速方向とセンサの設置位置の関係にご留意願います。また、取り付け後は必ず動作確認を行なってください。
・取付方向はカバー面を上にし、水平を推奨します。取り付けが水平とならない場合、±3%F.S.以上のオフセット誤差の原因となる可能性があります。
オフセット補正機能については通信仕様書のコマンド詳細をご参照ください。
・流入口に異物を入れると、故障の原因となります。

●使用環境について

下記の環境ではご使用にならないでください。
・加熱機器からの輻射熱を直接受けるところ
・水または塩水のかかるところ、水滴にさらされるところ、飛沫被油のあるところ
・直射日光があたるところ
・揮発性、可燃性、腐食性ガス(塩素、硫化ガス、アンモニアガスなど)およびその他の有毒ガスのあるところ
・温度変化の激しいところ・粉塵のあるところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ
・電界、磁界の影響が大きいところ

●ノイズ対策について

・ノイズにより正しい計測が出来ない場合がありますので、事前にご確認ください。
・絶対最大定格を上回る電気的負荷を与えないでください。回路破損の原因となります。また、絶対最大定格を超えないよう、必要に応じて保護回路を設置ください。
・強い高周波を発生する機器(高周波ウェルダ、高周波ミシンなど)やサージを発生する機器が存在する環境では誤動作することがあります。
・ノイズを発生している周辺機器(特に、モータ、トランス、ソレノイド、マグネットコイルなどのインダクタンス成分を持つもの)には、サージアブソーバやノイズフィルタ等のノイズ対策を実施してください。
・誘導ノイズを防止するために、本体の端子配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。
・スイッチングレギュレータをご使用の際には、電源のスイッチングノイズで誤動作することがありますのでご確認の上ご使用ください。

●取り扱いについて

・静電気対策をして取扱ってください。
・コネクタ接続端子に直接ハンダ付けすると故障の原因になります。CAT5e相当のストレートLANケーブル(ツイストペア) をご使用ください。
・端子の極性は誤配線のないようにしてください。故障の原因となります。
・センサへの電源供給は必ず単一の電源から行い、2つのコネクタから異なる電源が同時に供給されることのないようにしてください。センサおよび上位機器の故障につながる恐れがあります。
・ケーブル配線後はコネクタに無理な引張力がかからないようにしてください。12N以上の引張力を加えると故障の原因となります。
・DIPスイッチの操作は必ずセンサへ電源供給を停止した上で実施してください。誤動作の原因となることがあります。

●通信について

・複数センサをマルチドロップ構成でご利用になる場合、同一バスラインに同じスレーブアドレスのセンサが存在しないよう、通信仕様書(No. MDPE-12-0109)をご参照の上、DIPスイッチの設定を適切に行なってください。
・必要に応じ、通信ラインに終端抵抗を付加する場合、バスの端部に位置するセンサのみ内蔵終端抵抗を有効にしてください。
・同一のバスラインに内蔵終端抵抗をON に設定した複数のセンサ、および終端抵抗を持つ他のデバイスが複数存在しないようご注意ください。通信不良の原因となることがあります。
・同一のバスラインに接続するセンサの通信速度は上位機器(マスターデバイス)の通信速度と必ず同じに設定してください。

●センサの使用用途について

形D6Fは一般機器での使用を前提に製造されています。特に下記のような安全性が要求される用途に使用する場合は、フェールセーフ設計・冗長設計および定期点検の実施など、システム・機器全体の安全に配慮していただいた上で使用してください。
・人体保護を目的とした安全装置
・輸送機器の制御(走行停止用途など)
・航空・宇宙機器
・原子力機器など
形D6Fの働きが直接人命にかかわる用途には使用しないでください。

●流体と配管取り付け、センサ設置について

<共通>

( 1 )流体は清浄なものを使用してください。ダスト・ミストにより特性変化や故障の原因になる場合がありますので、配管上流側にフィルタ、ミストセパレータを設置してください。(形D6F-W、形D6F-V、形D6F-P、形D6F-PHを除く)
( 2 )適応流体以外の可燃性ガス(水素など)、腐食性ガス(塩素、硫黄、酸、アルカリなど)は故障の原因となりますのでご使用にならないでください。
( 3 )適用流体以外の流体については性能保証範囲外となります。
( 4 )配管内への異物の混入は故障の原因となるため、梱包袋から取り出した後は配管内に異物が入らないようにしてください。
( 5 )配管の取り付けは、本体に表示された矢印の方向に流体が流れるようにしてください。誤配管の状態では正しい計測ができません。(形D6F-V/-P/-PHを除く)
( 6 )配管の取りつけ方向は、水平を推奨します。 水平にならない場合は±1%F.S.以上の誤差の原因となる可能性があります。(形D6F-A3を除く)
( 7 )センサの設置は、平面に行ってください。正しく取り付けられていない場合、故障の原因や正しい計測ができない場合があります。
( 8 )センサの設置は、設備の電源をOFF にした状態で行ってください。電源がONの状態で作業を行うと、感電や誤動作などの原因となります。
( 9 )センサの設置後は、必ず動作確認を実施してください。
( 10 )センサを落下させたり、カバーなどを分解しないでください。

●使用環境について

下記の環境では使用しないでください。
・加熱機器からの輻射熱を直接受けるところ
・水、油のかかるところ
・直接日光があたるところ
・温度変化の激しいところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ

●ノイズ対策について

ノイズにより正しい計測ができない場合があります。使用にあたり以下の配慮を行ってください。
・強い高周波を発生する機器(高周波ウェルダ、高周波ミシンなど)やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。
・ノイズを発生している周辺機器(特に、モータ、トランス、ソレノイド、マグネットコイルなどのインダクタンス成分を持つもの)には、サージアブソーバやノイズフィルタ等のノイズ対策を実施してください。(配管やダクトを別にする、シールド線を使用するなどの方法も効果があります。)

●電源について

・本製品に接続するコネクタ端子の挿入は20N以下で行ってください。電線の引き回しは、コネクタに電線の曲げによるテンション以上の力が加わらないように配慮してください。またコネクタの挿抜は、電線を一括保持し、嵌合軸に対して同軸上に挿入し、引抜は15°以内の角度で行ってください。
・コネクタ接続端子に直接はんだ付けすると故障の原因になるため適用のコネクタを使用してください。(形D6F-PHを除く)
・端子名称および極性を確認して正しく配線してください。誤配線すると内部の部品の故障の原因となります。
・市販のスイッチングレギュレータを使用の際には、FG(フレームグランド端子)およびG(グランド端子)を接地してください。

●取り扱いについて

本製品は精密機器であり、落下させたり過度な衝撃、力を加えたりすると故障や特性変化を起こしますので、落下させたり、分解したり、必要以上に端子部に力を加えないでください。落下した製品は使用しないでください。
・本製品は、管理された静電気放電保護エリア内で取り扱いを行ってください。

RoHS 指令について

RoHS規制6物質の使用を廃止した製品(工程内および基板搭載電子部品含む)には、梱包にRoHSマークを表示しています。
※ 仕入先様の事情により、RoHS対応済み部品としていたものが、RoHS非対応品と判明した場合などやむなく削除することがあります。

●RoHS適合判定基準

RoHS指令6物質の適合判定は次の基準を用いています。
(RoHS指令適用除外項目は除く)
・ 鉛:1000ppm以下
・ 六価クロム:1000ppm以下
・ 水銀:1000ppm以下
・ PBB :1000ppm以下
・ カドミウム:100ppm以下
・ PBDE :1000ppm以下