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形G9EN-1 DCパワーリレー

高電圧・高電流の直流負荷しゃ断を可能としたDCパワーリレー

  • 接点ブロックの独自設計により、小型軽量化と主接点回路(接点端子)の
    無極性化を実現。
    配線や取り付け時の取り扱いやすさの向上と、誤配線に対する
    フールプルーフ化に貢献。
  • クラス最小サイズ:高さ50mm×幅28mm×長さ40mm、
    クラス最軽量:約140g。
    同クラス(DC400V、60A)のDCパワーリレー比較で、
    体積比約1/2、質量1/2を実現。 *
    *2012年8月現在 当社調べ
  • VDE、UL/CSA規格取得
RoHS適合
本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。
(納期についてはお取引き商社にお問い合わせください。)
種類端子形状極数
接点構成
コイル定格電圧形式
コイル端子接点端子
開閉・通電タイプリード線ねじ端子1aDC 12V形G9EN-1(-UVD)
DC 24V
注.製品には、主端子(接点)用M4ねじ2個が付属しています。
■定格
●操作コイル

定格電圧(V)
項目
定格
電流
(mA)
コイル
抵抗
(Ω)
動作電圧
(V)
復帰電圧
(V)
最大許容
電圧
(V)
消費
電力
(W)
DC1241728.8定格電圧の60%以下定格電圧の5%以上定格電圧の130%
(at23℃ 10分以内)
約5
24208115.2
注1.定格電流、コイル抵抗は、コイル温度が+23℃に置ける値で、公差は±10%です。
注2.動作特性は、コイル温度が+23℃における値です。
注3.最大許容電圧は、リレーコイルに印加できる電圧の最大値です。


●開閉部
項目抵抗負荷
定格負荷DC400V 60A
定格通電電流60A
接点電圧の最大値(開閉)400V
接点電流の最大値(開閉)60A

■性能


項目
形式
形G9EN-1
接点電圧降下0.1V以下(60A通電時)
動作時間40ms以下
復帰時間20ms以下
絶縁抵抗 *1コイル-接点間1,000MΩ以上
同極接点間1,000MΩ以上
耐電圧コイル-接点間AC2,500V 1分間
同極接点間AC2,500V 1分間
耐衝撃電圧 *24,500V
耐振動 *3耐久5~200~5Hz 加速度:44.1m/s2
誤動作5~200~5Hz 加速度:44.1m/s2
耐衝撃耐久490m/s2
誤動作励磁490m/s2
無励磁98m/s2
機械的耐久性 *420万回以上
電気的耐久性(抵抗負荷) *5*6DC400V 60A 3,000回以上
短時間通電電流180A(1分間)
最大しゃ断電流 *6DC400V 500A(3回)
過負荷しゃ断 *6DC400V 250A(200回以上)
使用周囲温度-40~+85℃(ただし、氷結および結露のないこと)
使用周囲湿度5~85%RH
質量(付属品含む)約140g
注.上記は特に記載がないかぎり、周囲温度+23℃の初期における値です。
  *1.測定条件:DC500V 絶縁抵抗計による。
  *2.JEC-212(1981)標準インパルス電圧波形(1.2×50μs)
  *3.振幅幅は10mm P-Pを上限とする。
  *4.試験条件/開閉ひん度:3600回/時
  *5.試験条件/開閉ひん度:60回/時
  *6. 開閉性能、しゃ断性能については、コイルのサージ吸収用としてツェナダイオード+ダイオードを使用した時のものです。
  ダイオード単品使用時は性能が低下しますので、ご注意ください。
(単位:mm)
形G9EN-1
取りつけ穴加工寸法 (TOP VIEW)
端子配置/内部接続図
(TOP VIEW)
 
寸法(mm)公差(mm)
~10±0.3
10~50±0.5
50~±1

警告

高電圧でご使用の場合、充電部に触れないよう保護処置を実施ください。

正しい使い方

1. 各部ねじ締めトルクは下記のねじ締めトルクをお守りください。締め付けが緩い場合には、通電時の異常発熱により焼損の原因になります。
M5ねじ :1.57~2.35N・m
M4ねじ :0.98~1.37N・m
2. リレーを落下させたり、分解しないでください。動作特性を満足できないだけでなく、破損、感電、焼損の原因になります。
3. 本リレーは内部に永久磁石を内蔵しているため、800A/m 以上の強磁界中(トランス・マグネットの近く)では、使用しないでください。開閉時に発生するアーク放電が磁界により押し曲げられ、せん絡し、絶縁不良を発生する原因になります。
4. 本リレーは直流の高電圧開閉器ですので、記載の仕様を超えてご使用になった場合、しゃ断不能となり、焼損の原因となります。周囲への類焼を回避するためにも緊急時の負荷電流しゃ断が実施いただける構成としてください。 装置の安全性確保のために定期交換部品扱いとしていただく ことをお願いします。
5. 無負荷での開閉は接触抵抗値が増大する場合がありますので、実機にて事前にご確認ください。
6. 本リレーは、内部に気体を加圧封入しています。周囲温度や接点でのアーク放電による熱の影響で、開閉回数が少ない場合でも、密封気体の透過により、アークしゃ断不能となる場合があります。装置の安全性確保のために定期交換部品扱いとし ていただくことをお願いいたします。
7. 本リレーではコイルおよび接点に定格電圧(電流)を連続通電した後一度OFFし、直ちに再度ONする場合、コイルの温度上昇によりコイル抵抗が増加し、動作電圧が高くなり、定格動作電圧を超えることがあります。(ホットスタート) この場合は負荷電流の低減、通電時間の制限、使用周囲温度の制限などの対策を講じてください。
8. 直流操作形リレーは、リップル率により動作電圧変動、うなりの原因となります。そのため、全波整流の電源回路では、リップル率を低減するために平滑コンデンサを付加ください。なお、リップル率は5%以内に抑えるようにしてください。
9. コイル印加電圧が、最大許容電圧を超え連続印加されることがないようにしてください。コイルの異常発熱による絶縁被膜寿命低下の原因となります。
10. 最大値以上の接点電圧・電流でのご使用はしないでください。 アーク放電のしゃ断不能や接点の異常発熱による焼損の原因となります。
11. 接点定格はいずれも抵抗負荷時のものです。誘導負荷(L負荷)の場合、抵抗負荷と比較して電気的耐久性が下がります。 必ず実機にてご確認ください。
12. 水や溶剤、薬品、油がケースや端子部にかかる雰囲気中で使用しないでください。ケースの樹脂の劣化や端子部の腐食・汚染 による異常発熱の原因となります。また、電解液が出力端子部に付着した場合、出力端子間で電気分解が発生し、端子の異常腐食や配線の断線の原因となります。
13. リレーを交換・配線作業する際には、必ず電源をOFFにして、残留電圧がないことをご確認のうえ、作業を実施してください。
14. 接点端子からの配線を同一方向にされる場合には、圧着端子等の導電部の距離が近くなり、絶縁性が低下することがありますので、絶縁被膜等による絶縁性の確保、同一方向以外への配線などの対策を講じてください。
15. リレーコイルの逆起電力に対する保護回路としてバリスタ、またはダイオード+ツェナーダイオードをご使用ください。ダイオード単体をご使用された場合、開閉性能が低下しますのでご注意ください。
16. コイル端子および接点端子への配線の際は、必ず製品に付属のねじをご使用ください。異なるねじを使用した場合は所定の締め付けトルクが得られず、通電時に異常発熱する場合が あります。

〈接点端子部の推奨電線〉

形式推奨電線径
形G9EN-114~22mm2

注. フレキシブル導線をご使用ください。