Product Details Portlet

形B5Z

ヒューマンビジョンコンポ(HVC-F)

  • "1人1人の位置"と"人数"を検出
  • OKAO® Visionを活用し高精度を実現
  • 最大5mの高さ、7.2m×7.2mの検出エリア

※画像型人感センサ(HVC-F)のHVCはHuman Vision Components を表します。

本ページは製品カタログからの抜粋した情報を記載しています。その他の製品情報はデータシート他各種データをご覧ください。
形状形式標準価格(¥)
形B5Z-001001オープン価格 (お取引商社に お問い合わせください)



本書での用語定義
「本製品」:「形B5Z-001001」を指し、「本体」と「付属品」で構成します。本書中の「本製品」という記載は、構成の全部または一部を参照しています。
「本体」:画像センサと焦電センサを搭載した筐体、化粧パネル、取付用はさみ金具の構成を指します。
「付属品」:取扱説明書、スタートアップガイドを指します。
・取扱説明書:仕様、取扱方法、安全にご使用いただくための注意事項などを記載した説明書です。
・スタートアップガイド:本体を設置する時の手順、トラブル回避策を記載した説明書です。
「その他」:設置調整ソフト、コマンド仕様書を指します。
・設置調整ソフト:本体を設置した後に、取付高さや検出パラメータなど、検出条件を設定するソフトウェアです。
・コマンド仕様書:ホストから本体を制御する、通信コマンドの仕様書です。  

■定格

項目定格値(規格値)
電源電圧DC36~57V
消費電流4W以下
使用周囲温度-5~+45℃(ただし、結露および氷結しないこと)
使用周囲湿度35~85%RH以下(ただし、結露および氷結しないこと)
保存温度-10~+55℃(ただし、結露および氷結しないこと)
保存湿度35~85%RH(ただし、結露および氷結しないこと)
重量約250g(取付用はさみ金具を含む)

■仕様

基本仕様

項目仕様
検出方式[待機時]焦電センサによる人検出*1
[動作時]画像センサによる人体検出(人の位置・数)
測定間隔1秒以下*2
電源PoE(Power over Ethernet)
[準拠規格] IEEE802.3af準拠 [受電クラス] Class2
使用可能照度[待機時] 1 lx以上(焦電センサ)
[動作時] 50 lx以上(画像センサ)*3
表示LED画像センサのカメラ故障時:点滅(赤色)*4
人体検出時:点灯(赤色)(コマンドにより有効/無効を設定可)
ホストからの製品特定コマンド送信時:点灯(赤色)
取付場所天井
取付高さ床面より2.5~5m
取付機構はさみ金具 2点固定式 天井厚み5~30mm

*1. 人が不在の時は、画像センサを待機状態(待機時)にし、人が検出エリア内に入った時に焦電センサで検出し、画像センサを動作状態(動作時)にする仕組みです。
焦電センサ検出後1秒以内に画像センサを作動させます。
*2. 本体にコマンドが届いてから結果を出力するまでを示し、通信状態は含みません。
*3. インバータ式以外の蛍光灯では検出できません。LED照明は検出可能です。
*4. 画像センサのカメラ故障とはCMOSセンサから画像が取得できない状態です。


画像出力仕様

項目仕様
画像出力非出力*

* 本製品は個人の識別・特定をする機能のない製品です。ただし、設置調整目的で通電起動時に1枚だけ本体内に保存する暗号化された静止画像を、設置調整ソフトでのみ、取得できます。

画像センシング仕様

機能出力備考
人体検出*・検出人数
・検出位置
・最大同時検出人数 35人
・検出エリアの左上を原点とした位置座標(720×720分解能)
・検出パラメータは設置調整ソフトにより設定可能

* 使用上の注意をよくお読みださい。条件により検出性能が低下する可能性があります。

検出エリア
検出エリアは、取付高さによって、下表の通り変わります。
取付高さと検出エリア

取付高さ(m)検出エリア(m)
2.8~5.07.2×7.2
2.76.5×6.5
2.65.8×5.8
2.55.0×5.0

設置高3mを例とした場合、本製品 直下の7.2×7.2m範囲が検出範囲となります。
ただし、人の身長を1.8m以下と想定しています。

通信仕様

項目仕様
機能本製品を制御するコマンドをホストから受信し、コマンドに対するレスポンスをホストへ送信する*1
インターフェースEtherne(t 10BASE-T、100BASE-TX)
通信プロトコル独自仕様(TCP/IP)、Modbus/TCP*2
接続先機器IEEE802.3af準拠のPoE対応給電側機器(PSE)*3
*1. 1 台の本体に対するホストの同時接続数は、1つのプロトコルで各1台ずつ、計2台までです。
*2. 独自仕様(TCP/IP)、Modbus/TCP は、それぞれ1セッションずつ、同時接続可能です。詳細はコマンド仕様書をご参照ください。
*3. IEEE802.3af 準拠のPoE対応給電側機器であっても全ての機器の接続を保証するものではありません。

(単位:mm)

取付寸法図(単位:mm)
・天井穴はφ85+5/-0mmで開けてください。
・通路など人の動線と、向き合う焦電センサを結ぶ線は、平行または垂直に設置してください。
動線の真上に本体を設置すると、焦電センサが検出しにくくなります。
・表示LED側が検出エリアの上方になります。

使用上の注意

本製品の動作不能、誤動作、または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。

  • 温度-10 ~+55℃、相対湿度35~85%で保管してください。
  • 基板の実装部分を素手で触れないでください。また人体の静電気は事前に放電してください。
  • アースバンドを用いるなど静電対策を行った上で取り扱ってください。
  • ノイズによる誤動作防止のため、コネクタのグランド端子は確実に接地してください。
  • 周囲温度が定格の範囲を超える場所で使用しないでください。
  • 直接日光があたる場所、屋外では使用しないでください。
  • 強磁界、強電界など、誘導ノイズや電源ノイズ発生が激しい場所で使用しないでください。
  • 紫外線の強い場所で使用しないでください。
  • 放射線を照射する恐れのある場所で使用しないでください。
  • 接続にあたっては、電気的な特性を十分に評価した上でご使用ください。
  • ケーブルはカテゴリ5e以上のEthernet ケーブルをご使用ください。
  • ケーブルを本体に接続した状態で強く引っ張らないでください。
  • コネクタは逆向きに挿入しないでください。
  • 規格外のコネクタを無理に挿入しないでください。
  • 電源印加中のコネクタの脱着は避けてください。故障の原因となります。
  • カメラレンズが汚れた場合には清掃をしてください。清掃には柔らかい乾いた布を使用して、レンズには傷をつけないようにしてください。ベンジン、シンナーなどの揮発性の溶剤や化学雑巾などは、絶対に使用しないでください。
  • レンズ保護フィルムは必ず剥がしてからご使用ください。
  • 人の手やものがカメラレンズに触れる場合は、透明な部材を使用してカメラ前面を保護してください。
  • 取りつけにあたっては、機器の長期信頼性を向上させるために、放熱に十分留意してください。
  • 周囲充電部からは十分離して取り付けてください。
  • 本製品に瞬停、停電が発生した場合、電源復帰後に必ずリセットをかけてからご使用ください。
  • 受信データに異常が生じた場合は、電源の再起動またはリセットをかけてください。
  • コネクタの横に貼り付けているQRコードラベルは剥がさないでください。製品のロットトレースができなくなります。
  • 複数人の間隔が1.2m より近づくと、一人として検出する場合があります。
  • 移動速度により検出性能が低下する場合があります。
  • 動きのある物体(首振り扇風機、動物、風で動くもの、映像など)は人体以外でも検出する場合があります。
  • 人体と背景のコントラストに差がない場合は検出性能が低下する場合があります。
  • 人の身長が1.8m 以上の場合は、検出性能が低下する場合があります。
  • 検出エリア内にパーティション、机の下、高い棚などの遮蔽物がある場合は検出できません。
  • 透明なガラスの壁がある場合は、その外側の検出性能が低下する場合があります。
  • 本製品は画像を用いて検出を行いますので、生体以外の対象物(写真、ポスター等)も検出する場合があります。
  • 本製品はカメラを用いて検出を行いますので、対象物に対する光の方向、当たり具合、また明るさの変化によっては検出できない場合があります。
  • センサのご使用に際し、実際の設置場所におけるセンサの使用可否を事前に十分にご確認ください。
  • 焦電センサは赤外線の変化を検出する焦電型赤外線センサですので、検出エリア内でも下記の場合があります。
  • * 人体と背景との温度差が4 ℃以上必要です。夏場に室温が体温に近づいたときは、検出しにくい場合があります。
  • * 検出する移動速度は1.0m/秒が目安です。ほとんど動かない、もしくは高速に移動すると検出しにくい場合があります。
  • * 焦電センサの向いている方向から焦電センサへ向かって移動すると、検出しにくい場合があります。
  • * 原理的に人体以外の熱源(空調の吹き出し、ヒーター、蛍光灯など)の動きを検出する場合があります。