中心血圧測定装置(中心血圧計)
- 製品特長
- 手首の脈波から中心血圧を推定する、世界初の中心血圧測定装置
- 技術特長
- マイクロセンサによる中心血圧測定技術
手首の脈波から中心血圧を推定する、
世界初の中心血圧測定装置
中心血圧とは、心臓付近の大動脈血圧のこと。心臓など主要な臓器に直接かかる圧力のため、その測定は、脳卒中、心筋梗塞、心不全などといった脳心血管系疾患の予測に役立てられています。 しかし、 手軽に測定できる「上腕血圧」とは異なり、今までは心臓の近くにカテーテル(管)を入れないと測定できない血圧でした。
そこでオムロンはカテーテルの代わりに、 40チャネルのマイクロセンサを使用し、 手首の脈派から中心血圧を推定する自動中心血圧測定装置(HEM-9000AI)を世界で初めて開発。
手首に脈波センサを巻き付けるだけで簡単に中心血圧を測定できる画期的な製品です。
現在、 医療現場で徐々に浸透し始めており、今後ますますの普及が期待されています。

中心血圧測定技術
マイクロセンサによる中心血圧測定技術
カテーテルを使わないオムロンの「中心血圧測定装置」の場合、中心血圧は、手首の動脈の波形にあらわれる反射波の値(2つめのピーク値*)から推定されます。こうして求められた値と、直接心臓の近くにカテーテルを入れる従来の方法で測定した値との間には、高い相関が認められています。
これまで、手首からこの波形を簡単かつ正確に測定することは難しいとされてきました。オムロンでは独自のセンシング技術を駆使し、40チャネルのマイクロセンサアレイから出力される波形を並列処理することで、径約1mmの血管の中心位置にあたるセンサを選ぶようにしました。さらにセンサを押し付ける圧力を自動調整することで、カテーテルなしでの中心血圧の測定を実現したのです。
高血圧をはじめ心血管系疾患の予防のためにも、このセンシング技術の役割は大きいとして、医療学会から注目を集めています。
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HEM-9000AIは手首(橈骨)の動脈の脈波を正確に測定する仕組みで、2つめのピークとその高さを正確に測定できます。
この2つめの血圧値と、カテーテルを用いた測定値とは良好な相関が認められ、これにより、橈骨動脈波からの中心血圧が推定されます。

- 関連ワード
- 間接法 | 直接法(カテーテル測定) | 橈(とう)骨動脈 | トノメトリ法 | AI値