このウィンドウを閉じる
  1. ホーム
  2. 技術情報
  3. オムロンの技術紹介|開発者インタビュー
  4. 第1回 シート型液晶用バックライト

第1回 シート型液晶用バックライト

薄さわずか0.59mm。ラジアルプリズム構造がバックライトの可能性を広げる

エレクトロニクス コンポーネンツ ビジネスカンパニー セミコンダクタ統括事業部 廣田 和英

より薄く小型化が求められる携帯電話の進化には、バックライトの薄型化が不可欠です。
厚さ0.59mmと、従来品の厚さ0.8mmから約2/3までの薄型化を実現するまでに、どのような物語があったのでしょうか。今回は、シート型バックライトにおける三次元光制御の開発に携わった技術者が語ります。

LEDの光を制御し、バックライトの薄型化を実現

携帯電話の小型化、薄型化、そしてさらなる高機能化…と、携帯電話メーカー様は非常に高いビジョンをもって、その実現に取り組んでおられます。そんな中、私たちに課せられた使命は、携帯電話の小型化・薄型化を実現するための取り組みの一つ、液晶用バックライトの薄型化です。

液晶用バックライトは、光源であるLEDとそのLEDから発せられた光を液晶方向へ導く導光板、さまざまな光学シートなどで構成されています。

従来のバックライトでは、LEDの厚さが約0.6mm。導光板は約0.5~0.6mmありました。単純に導光板を薄くした場合、LEDと導光板の間に段差が生じ、この段差から光が漏れてしまいます。段差が生じないように導光板の厚さにあわせてLEDを薄くした場合はLEDのパワーが弱くなり、バックライトそのものが暗くなってしまうのです。パワーを上げるためにLEDの数を増やす方法もありますが、そうするとコストアップになってしまいます。
いろいろ検討した結果、導光板を薄くし、いかにして効率的にLEDからの光を導くかを追求する開発方針に決まりました。

シート型液晶用バックライト

このページの上へ

関連ワード
液晶ディスプレイ  |  拡散シート  |  射出成形技術  |  ナノインプリント技術  |  
反射シート  |  光通信デバイス  |  光表示デバイス  |  フォトマイクロセンサ  |  
プリズム  |  プリズムシート  |  マイクロレンズアレイ  |  
マルチスケールインプリント技術(MSI法)  |  ラジアルプリズム構造

このページの上へ