オムロン技術用語集
階調 Gradation
階調とは色の濃淡の変化のこと。コンピュータでの画像表現の細かさを表す尺度として用いられる。階調が多ければ多いほど色彩は富み、2階調で現される画像は白と黒の2段階しか濃淡がなくモノクロになり、白と黒の間にグレーがあると3階調となる。通常のパソコンはRGBの各色を256階調ずつ表現できることが多く、この場合256の3乗となる1677万7216色が表示可能な色でフルカラーと呼ばれる。オムロンの視覚センサFZシリーズではより実物に近い色という意味からフルカラー処理を「リアルカラー処理」と呼んでいる。
回転バックロック方式 Rotary back lock
回転バックロック方式とは、オムロンが初めて開発したFPCコネクタの耐衝撃、耐振動性を高める優れた構造のこと。回転式スライダと呼ぶロックレバー部分をFPC挿入口と反対に位置することで、FPCが外れる、ぐらつくといったことがなくなります。
外乱光 Ambient light
外乱光とは周りの明かりのこと。生産現場では照明機器以外の周囲の光の変化が検査等への影響となる。
顔検出技術 Face detection technology
オムロンの顔検出技術とは、まずカメラで撮影した画像から目や口元などの明暗差の違いを一旦荒く分析し、顔らしい部分を検出しさらに、その部分を細かく分析する技術。わずか0.03秒で、画面全体の中にある顔の位置を見つけ出すことができる。
顔属性推定技術 Facial Feature Extraction technology
オムロンの顔属性推定技術とは、顔の骨格やしわ、たるみなどを総合的に解析し、性別や年齢を推定する技術のこと。
顔認識技術 Face recognition technology
オムロンの顔認識技術とは、個人の顔の特徴が顕著に現れる目元・口元を中心に、各顔器官の形状を「方向」と「間隔」で捉える技術。これにより、個人の顔の情報を簡略化し、その特徴を捉えることができ、小型で高速な顔認識を実現している。
顔認識センサ Okao Vision
顔認識センサ(OKAO VISION)とは、オムロンの顔画像センシング技術全体の総称。人はお互いの顔の表情からさまざまな情報を読み取り、相手のことを理解しようとしている。同じように、機械が人の顔(表情)を認識できれば、機械はもっと人に合わせてくれるようになるのではないか、という考えのもと、オムロンでは人と機械の調和の実現を目指し、顔画像センシング技術を開発している。
画像処理 Image processing
画像処理とは、カメラでとらえた対象物の画像から何らかの情報を取り出すために行う処理のこと。産業用途では対象物の特定領域の面積、長さ、個数、形状の位置関係といった特徴を抽出し、正確かつ高速に検査を行うためコンピュータ上で処理を行うこと。
画像センシング技術 Imaging sensor
画像認識 Image recognition
画像認識とは、画像データの画像内容を分析し、その対象物となる形状を認識する技術。
カテーテル測定 Catheter technique (catheterization)
血圧測定における測定方法の一つ。カテーテルと呼ばれる合成樹脂でできた管を血管に挿入し、血圧を直接計測する方法。直説法、または観血式ともいう。
金型 Mold
金型とは、成形の際に鋳型として使用される主として金属で作った型の総称。
カラーハイライト方式 Colour highlight system
カラーハイライト方式とは、基板外観検査装置に応用されているはんだ状態の良否を判定するオムロン独自の方式。基板上のはんだ面に色彩の異なる円環状の光源を角度を変えて照射し、はんだ面の各要素の角度に応じて反射してくる光をカメラで撮像し、はんだ状態の三次元形状を二次元の色相情報として検出する。
間接法 Indirect method
血圧測定における測定方法のひとつ。間接法とは、直接動脈にカテーテルを挿入する直接法とは違い、家庭や医療機関で使われる間接的なデータから血圧を推測する方式のこと。血管を圧迫するなどした際の、圧迫圧から血圧を推定する。