オムロンと日本マイクロソフト、「ものづくり」の活性化を目指し、生産現場におけるビッグデータ活用で協業 ~オムロンのSysmacオートメーションプラットフォームとマイクロソフト テクノロジの連携により、生産活動の見える化を実現~ | オムロン
  1. ホーム
  2. ニュースルーム
  3. ニュースリリース - 2013年
  4. オムロンと日本マイクロソフト、「ものづくり」の活性化を目指し、生産現場におけるビッグデータ活用で協業 ~オムロンのSysmacオートメーションプラットフォームとマイクロソフト テクノロジの連携により、生産活動の見える化を実現~

オムロンと日本マイクロソフト、
「ものづくり」の活性化を目指し、生産現場におけるビッグデータ活用で協業
~オムロンのSysmacオートメーションプラットフォーム(※)とマイクロソフト テクノロジの連携により、生産活動の見える化を実現~

  • 2013年1月30日
  • オムロン株式会社
    日本マイクロソフト株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁、証券コード:6645、以下オムロン)と、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口泰行、以下 日本マイクロソフト)は、製造業の「ものづくり」に直結する、製品及び生産品質の向上に貢献するため、生産現場のさまざまな情報を高速に収集、処理、活用する、生産現場のビッグデータ活用において協業することに合意しました。
製造業のグローバル競争の激化、製品の安心・安全への対応に伴い、ますます増大の一途をたどる生産に不可欠な情報を、迅速に取り込み活用することが、ものづくりの競争優位を生む新たなニーズとして顕在化してきています。
今回の協業により、オムロンの保有するセンシング&コントロール機器と、日本マイクロソフトのソフトウェアを組み合わせることで、生産現場の膨大な情報をスピーディーに収集・活用できるシステムを、簡単に構築することが可能となります。両社では本協業により、ものづくりの現場における新たなデータ収集・活用の形を、日本発でグローバルに発信していきたいと考えています。

背景

製造業では、グローバル競争の激化や事業環境変化へ対応しながら、顧客により安心で安全な製品を届け続けることの重要性が増しており、生産現場ではより一層の生産コスト削減と、製品品質に関するトレーサビリティの実現の両立が求められています。そのためには、機械の能力増強や生産スピードの向上に加え、製品そのものの安全性を担保するために品質データを漏れなく取ること、個々の製品品質が確実に管理されていることなど、生産現場の情報を活用し競争優位をつくりこむことが重要となります。

グローバル競争/顧客/安心・安全/生産現場

また、生産現場で行われる改善活動において情報活用を推進するためには、機械の制御システムと生産管理システムを連携させる固有の仕組みが必要となる一方で、激しい競争を勝ち抜くために、現場の担当者自身が情報を活用し、簡単にシステムの拡張や変更を行える仕組みであることも求められます。
このような背景のもと、オムロンと日本マイクロソフトは、機械の高速化を実現しながら、生産ラインで発生する大量の情報を誰もが容易に活用できる、製造業の新たな「ものづくり」を支えるソリューションの開発に至りました。

協業ソリューションについて

本協業に基づく第一弾のソリューションとして、機械から生成されるリアルタイムデータ(マシンデータ)と生産現場のさまざまな情報を高速に収集、処理、活用する「Sysmac & SQL 直結ソリューション」を2013年4月下旬より提供します。
また、本ソリューションの中核となる商品として、オムロンはSysmacオートメーションプラットフォーム対応製品「Sysmac NJシリーズ データベース接続CPUユニット」を2013年4月下旬より発売します。本製品により、最速20msでマシンデータを、シリアル番号やタイムスタンプなどと紐付けて Microsoft SQL Server にリアルタイムで収集できるようになり、製造履歴管理(品質トレーサビリティ)や、機械の保全業務支援のためのデータ活用が容易にできるようになります。これにより、生産現場に存在している大量のマシンデータを用いた製品品質や生産プロセスの改善を迅速に行うなどの経営価値を高める活動を推進できます。また、世界各国で広く利用されているマイクロソフトのテクノロジを活用することで、世界のどの工場においても均一の製品品質や生産プロセスを実現できます。
*性能は、お使いのサーバ環境、Windowsアプリケーションの実行状態およびシステム構成によって異なります。

本協業において日本マイクロソフトは、Windows 8 や Windows Phone などのタブレットやモバイル、Windows Azure などのクラウド技術等を共同ソリューションにいち早く取り込み、生産現場の内と外で情報を活用できる仕組みの提案を行うとともに、オムロンのSysmac & SQL 直結ソリューションの海外展開を支援していきます。
さらに両社では、オムロン 草津事業所内「つなぎラボ」で展示するモデル機械を使用した本ソリューションの検証環境を提供するほか、両社および両社のソリューションパートナー企業と連携して、営業・マーケティング活動を推進していきます。
本協業を通じて、オムロンおよび日本マイクロソフトの両社で、2013年に30社の導入を目指しています。

[両社協業イメージ]

両社協業イメージ

NJシリーズ データベース接続CPUユニット

  • 主な特長
    データベースへのダイレクト接続をSysmac オートメーションプラットフォームの上に搭載し、One Controllerで実現したことにより、以下の3つの特長を提供できます。
    1. 確実: 制御プログラムからマシンデータを抜け漏れ無く、直接データベースへ格納。
    2. 高速: 最速20msecごとにデータを送る高速接続を実現。
    3. 簡単: ファンクションブロックでデータベース接続命令を提供。変数とファンクションブロックを使うだけでデータベース接続ができます。
  • 形式
    マシンオートメーションコントローラ NJシリーズ データベース接続CPUユニット
    形NJ501-1320 (オープン価格)
    形NJ501-1420 (オープン価格)
    形NJ501-1520 (オープン価格)

Sysmac & SQL 直結ソリューションにおいて利用されるマイクロソフト製品

  • Microsoft SQL Server
  • Microsoft SharePoint Server
  • Microsoft Excel
  • Microsoft Windows

今後両社では、マイクロソフトの組み込み型OSであるWindows Embedded を、オムロンのハードウェアのOSとして採用することや Windows Azureの活用など、さらなるマイクロソフト テクノロジの活用や、Sysmac商品を組み合わせたお客様へのご提案など、FA業界での連携を深めていきます。

(※)Sysmacオートメーションプラットフォーム "One Connection" により、マシンオートメーションコントローラを核に、入力機器から出力機器をシームレスにつなぎ、機械全体の制御をひとつのコントローラで実現するもの。また、IEC 61131-3に準拠し、"One Software" によりプログラミング機能、モーション動作設計機能、ネットワーク設定機能など接続機器をひとつのソフトウェアで対応することによりユーザに生産性革新を提供するもの。

Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
Microsoft、SQL Server、SharePoint、Excel、Windows Azure、Windows は米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。

お客様からの詳細お問い合わせ先

オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
オートメーションシステム統轄事業部 
担当:横見 (TEL: (+81) 075-344-7173)

日本マイクロソフト株式会社
マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター
(TEL: (+81) 0120-41-6755)

報道関係のお問い合わせ先
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
広報担当:村越 (TEL: (+81) 03-6718-3581)
日本マイクロソフト株式会社
社長室 コーポレートコミュニケーション部
担当:金澤 (TEL: (+81) 03-4535-8055) E-mail:mskkpr@microsoft.com