
■”ものづくり”のための”ものづくり”を支える
オムロンの制御機器・FAシステム事業は、オムロン創業からの中核事業で、世界中の製造業における”ものづくり”を支えるための”ものづくり”を行っています。ものをつくるためには、ものをつくる機械や装置が必要です。その機械や装置を制御する(目となり、頭となり、判断する)機器をオムロンではつくっています。たとえば、良品・不良品など製品状態を感知するセンサ。その情報を処理し機械を制御するコントローラ。そしてコントローラの情報を管理サーバに伝えるためのネットワーク機器など。こうしたオムロンならではの豊富な機器を活かし、さまざまなものづくりに対するトータルな提案を行うことで、世界中の製造現場では安心で高品質なものをつくることができます。
■リーディングカンパニーとして、世界中の”ものづくり(製造現場)”に貢献
このような制御機器を使った工場の自動化をファクトリー・オートメーション(FA)と呼び、オムロンはFAの分野で、世界のリーディング企業として生産革新に貢献し続けてきました。そして今、日々進化する製品を生み出すために、FAの分野では品質向上、労働安全性、環境対応など、多くの経営課題への対応が求められており、さらに大きな発展を遂げようとしています。オムロンは、こうした経営課題をトータルに解決するために、独自の「センシング&コントロール」技術と多様な製品群を組み合わせ、世界中のお客様の課題にマッチしたソリューションを提供し続けます。
いつでも、どこでも、だれでも、安全で快適な暮らしを実現するユビキタスネットワーク社会がもうそこに見えてきました。
電子部品のデジタル化の流れはグローバルに加速しています。モバイル、デジタル家電、光通信などデジタル機器は小型化、軽量化、高機能化、 大容量化に向かっています。
オムロンの電子部品事業は、常に最先端テクノロジーを用いて実現した革新的な電子部品・機構部品を世の中に送り続けています。
これからも超精密微細複製技術、光波制御技術、MEMS技術、ナノ材料技術など高度な技術をさらに究め、 品質第一を貫いた付加価値の高い製品をお届けしていきます。
たとえば、パソコン、デジタル家電などの機器間の無線通信に最適なUWBアンテナ、携帯電話などに搭載可能な、顔で所有者を認証する顔画像センシング技術(OKAO
Vison®)など様々な製品をご提案しています。モバイル市場をはじめ、デジタル家電市場、通信市場、アミューズメント市場を中心に、
機械をさらに人に近づける製品を作り出しています。
オムロンの車載電装部品事業は創業者の「衝突しないクルマを作れ」と言う一言からスタートした事業です。現在では「安全性、快適性、環境性」をテーマに、オムロンのコアコンピタンスである「センシング&コントロール」技術を応用して、自動車に組み込まれる各種コントローラーやセンサ、スイッチなど、カーエレクトロニクス製品を開発・製造しています。
今やクルマはエレクトロニクスの塊といっても過言ではありません。より安全で、より快適なクルマを実現するために数多くの電子部品が活躍しています。特にクルマに搭載される電子部品には高い品質が要求されます。振動が多く、高温という環境にあって、人命を預かるというクルマの特性上、決してトラブルは許されないからです。オムロンは、小型・高性能・高機能・高信頼性・長寿命が要求されるカーエレクトロニクス市場に、高い技術力で応えています。また環境への配慮も重要なテーマです。オムロンでは環境にやさしい商品作りにつとめ、燃費向上に貢献する電動パワーステアリングシステムなどを開発しています。
日々イノベーションが繰り広げられるカーエレクトロニクス業界。5年先、10年先のクルマ社会を見つめて開発が進められています。たとえば、通行人の動きを感知し、飛び出しの危険を予測、衝突を回避する「ぶつからないクルマ」も、オムロンの技術では決して夢ではありません。
オムロンの社会システム事業は、鉄道向けシステム(自動改札機、券売機など)、道路交通向けシステム(交通管制システムなど)といった社会インフラの分野で事業を行っています。少子化に伴う鉄道の旅客収入減や、高速道路の料金見直しに伴う渋滞増など、顧客の経営課題の解決に取り組むソリューション事業と、それを支えるソフトウェア事業ならびに保守・メンテナンスなどのサービス事業です。
社会インフラの効率化に加え、安心・安全で快適な暮らし、地球環境への貢献といった社会のニーズにお応えすべく、センシング&コントロール技術を駆使した様々なソリューションの構築に取り組んでいます。人の動きをセンシングして駅での事件・事故を未然防止したり、快適なお買い物が出来る商業施設づくりに貢献する、車の動きをセンシングして事故や渋滞を減らし、安全で環境に優しい道路作りに貢献する、といったことに「ソーシャルセンシング」の名で取り組み、社会インフラを支える事業者様とともに、より良い社会の実現を目指しています。
研究開発に大きく力点を置くオムロンのコアコンピタンスである「センシング&コントロール」の更なる確立と深化を担っているのが技術本部です。
技術本部の中心的機能をまとめると以下の三つのポイントに要約されます。
まず第一に先進的技術構築機能/外部依存では獲得が困難な先進的でオムロン独自の技術を追求すること。そして第二に協創の推進/最高の技術を持ち寄りより高い価値の創造を追求すること。そして第三に技術マーケティング機能/市場のニーズと技術のシーズをうまくマッチさせること。
ものづくり革新本部は、オムロンの”ものづくり技術”の中核を担う「プロフェッショナル集団」です。
オムロンは、お客様によりよい商品を提供したいと考えています。そのためには、オムロンのものづくりが、よりよい商品を提供していけるように絶えず革新し続けられなければなりません。ものづくり革新本部は、その革新をリードしたりサポートしたりする役割を担っています。
以下に具体的な例を紹介します。先ず、開発部門に対しては、商品を最適に設計するためのシミュレーション技術(CAE技術)、開発部門の組織能力を向上するための技術(SPI2技術: Systematic Process Improvement & Innovation) 、設計情報を知識化し、更に組織知化するための知識データベースの構築技術などで、革新をリードしています。
また、生産部門に対しては、IT技術やSPC技術(Statistical Process Control)を活用しての生産現場の見える化や品質・生産性の向上、独創的な生産システムの開発などで、革新をリードしています。
さらに、商品の品質を支える部品・材料の評価解析技術、製品の故障解析技術、そして長期的に見て最も重要な、開発・生産部門の人財育成にも取り組んでいます。
このようにものづくり革新本部は、開発・生産部門のものづくり革新に総合的に取組むことを通して、グローバルなお客様に安心・安全、健康、環境をお届けしたいと、専門技術を追求し続けています。
健康寿命をのばそう。
生活習慣病の予防・改善をめざして「ホームメディカルケア」を推進します。
私たちが提唱する未来ビジョンです。
脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞、心不全など人の生命予後に大きな影響を及ぼす脳心血管イベントをゼロに近づけること。そのために最大限の予防をすることが、私たちの究極の目的です。食生活の乱れや運動不足などがもたらす生活習慣病は、様々な疾病の原因となり人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)に大きな影響を与えています。そこで私たちは、生活習慣病の進行プロセスを『生活習慣の乱れ→メタボリックシンドローム→生活習慣病→脳心血管イベント』(下図)と捉え、それぞれの段階と場所で予防・改善・治療に貢献できる商品やソリューションを開発・提供しています。

オムロンコーリンは、2005年6月にオムロンヘルスケアグループの一員となり、2006年7月に「オムロンコーリン株式会社」へと社名変更。創業以来、先進かつユニークな技術を創出し、手術室モニタ、動脈硬化検査装置などで国内トップシェアをもつに至るまでに成長しました。
オムロンコーリンがめざしているのは、「寝たきり老人1/2」と「医療事故1/100」。
「寝たきり老人1/2」という目標実現のために、血管の詰まりや硬さを測定する技術を広く普及させることで、「生活習慣病」「寝たきり」の原因となる動脈硬化の早期診断、早期治療に寄与しています。また患者の負担を減らす非侵襲で安全性の高い技術を医療機関にお届けすることにより、生体情報の変化など医療に内在するリスクの低減、医療事故の防止に貢献し「医療事故1/100」を目指します。
オムロンコーリンは、人と医療の未来を見つめ、革新かつ創造的な技術サービスで、「安全」「安心」「快適」な医療現場を実現する、医療機器を提供しています。
オムロンアミューズメントの主な業務内容は、アミューズメント業界向け機器の販売、生産、開発を行なっています。
アミューズメント機器業界・・・・・そこでは、今、大きな変化が起こっており、業界全体が抱える課題も、多様、かつ高度になって来ています。私たちはアミューズメント機器業界のお客様に対して、さまざまな分野を通して培った、オムロン独自の「センシング & コントロール」の技術に加えてセキュリティ技術を融合した技術とノウハウを活かし、オムロンならではの価値を創造し提供していきます。 常にお客様の視点に立って、業界適合力、スピード対応力を武器に、今後ますます成長が見込まれるアミューズメント業界とともに成長・発展できる理想のパートナーを目指しています。








