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Omron's Career Recruiting人と機械の未来を創る。
専門職からのメッセージ
限りなく起業家に近い、技術者であり続けるために。
専門職技師 篠原(38歳)
Engineer's Message
まず経歴や仕事内容について聞かせてください。
携帯電話の液晶用バックライトを中心に開発してきました。
まず経歴や仕事内容について聞かせてください。photo 92年にオムロンへ新卒で入社し、マイクロレンズアレーの開発に携わりました。当初はプロジェクターの液晶部や、ビデオカメラのビューファインダーの液晶部にマイクロレンズアレーを導入することで、画像のざらつき解消や高輝度化を実現する技術を開発していました。95年くらいから、携帯電話の普及が急速化するにつれ、お客様から液晶のバックライトにもマイクロレンズアレーの技術を応用できないかと相談を受けました。それをきっかけに研究開発に着手。99年には実用化に至ることができました。その後もモノクロからカラーへ、携帯電話がシフトしていくのを予測すると同時に、事業化に向けた研究開発やチーム運営に没頭する日々・・・試行錯誤の結果、新しい市場の開拓に成功しました。現在も日々移り変わる環境の変化に対応しながら、家電の液晶分野(モバイル機器中心)の研究開発を継続し、次の市場ニーズを探っています。もちろん新しい事業領域もさらに広げていくつもりです。
マイクロレンズアレーの特徴。
<LEDバックライトとは?>
光源となるLEDと、そこから発した光を面上に広げる導光板、下部に漏れた光を上部に上げる反射板、上部に集まった光の指向性と方向を調節するシートで構成。一般的には液晶の裏側に配置され、液晶を明るく照らす役割を担っています。携帯電話、PDA、デジカメ、ノートパソコンをはじめ、LEDの技術進展で効率や明るさも増しており、照明等にも使われはじめています。
マイクロレンズアレーのphoto

<従来方式は?
光を拡散させるための制御性が低く、ドットパターンにあたった光が一部だけ出てくる構造のため、不均一でぼやけてしまい、効率が悪い。

<オムロン独自の方式は?
LEDを一カ所に置き、そこからマイクロレンズアレーを同心円上に配置していくことで、光を均一に拡散させることでき、効率も良い。
(1)LEDや拡散シートの数を減らせるので経済的
(2)モバイル性を高める低消費電力、薄型軽量化を実現
オムロンの開発環境の特色は?
人間性と技術力を高めるのに最適です。
社内でプロジェクトを進める際、技術開発、商品開発、生産、品質管理、営業といった部門とのやり取りがありますが、各担当者がそれぞれの持ち場でオリジナリティを発揮し、効率化を図るためのシステムや特色を打ち出しています。必要に応じて各分野に配慮していけるのも、横のつながりを重視する会社の強みと言えますね。また、その専門技術の必要性に応じて、他部署から専門要員を派遣してもらえるギブバック活動というものもあります。これも様々な事業を抱えるオムロンならでは特色ではないでしょうか。生産過程でより作り易いものや、商品開発が設計し易いもの、コスト計画も意識しながら、ひとつの技術を構築していく過程は、エンジニアとしてとても魅力的です。専門職になってからもそうですが、「これを開発しろ」と言われたことがあまりありません。常に自分から市場やお客様と接して、必要性を感じたものを提案できる環境です。オムロンには、若い人が自ら新しいことにチャレンジし、育っていける土壌があるのです。 オムロンの開発環境の特色は?photo
篠原さんにとっての専門職とは?
エンジニアの枠を飛び出せる、理想の制度です。
篠原さんにとっての専門職とは?photo 私自身、純粋な技術者というよりは起業家に近いところがあります。専門職では、より市場やお客様に近い場所から、技術者でなければわからない部分をカタチにしていくところに面白さを感じています。会社を背負っているという認識も以前より増したため、視野も自然と外部へ向くようになりました。また専門職には、個人のスキルを高めるために、自由に使える予算枠というものがあり、それを外部活動の一部に充てさせてもらっています。主には学会活動やメーカーとの価値ある情報交換を通じて、自分のアンテナを積極的に広げています。エンジニアにとっては本当に嬉しい制度です。専門職の理想的なカタチは、そういった新しいものを常に吸収しながら、会社に新しい提案をしていける。そして事業化を実現させ、会社と自分に利益をもたらす。それをまた次の機会につなげていけるのが、真にプロフェッショナルな姿だと思います。
印象に残っている開発事例は?
時代を先取った、カラー液晶のバックライト開発です。
当時は30歳前後でしたが、ちょうどモノクロ携帯電話用バックライトの開発がひと段落ついて、今後の展望を会社へ示さなくてはならない時期でした。私たちは、これから携帯電話の液晶はカラーになるという見込みを立てており、カラーになれば、写真等の画像も必ず導入されるはずと予測していました。今でこそ携帯電話で画像を見るのは当たり前となっていますが、当時は前例がなかったため、会社側も提案にGOサインを出す際には、かなりの覚悟があったのではないかと思います。まさに綱渡りで研究開発に乗り出しました。人と予算を集めて事業化にのり出しましたが、なかなか技術が追いつかず、1年かけて技術開発に明け暮れました。その結果、事業は急速に動き出したのです。当時は社内でも注目を浴びていたので、モチベーションも最高潮です。商品化にも成功し、その後カラー液晶携帯電話が、加速度的に普及していったのは言うまでもありません。オムロンのベンチャー精神に、エンジニアとして誇りを感じた事例でした。 印象に残っている開発事例は?photo
中途入社を考えている方にメッセージをお願いします。
あなたが望んだ分だけ、チャンスは訪れます。
あなたが望んだ分だけ、チャンスは訪れます。photo オムロンはチャレンジ精神をとても大切にしており、多少の失敗には目をつむってくれるはず。そのかわり、事業をしっかりと提案し、それを実現できる人が様々な部門で求められています。「自律」するエンジニアには、チャンスは無数に生まれる会社です。数年取り組んでみた後、新しい分野を開拓したい人には、人材公募を活用するという手段もあります。あなたが望めば、違う領域で能力を発揮できるチャンスがあるのです。個々の特長・ビジョンに合わせて成長していける風土の中で、色々な人と仕事を創り上げていける喜びは、格別ですよ。

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