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地域社会貢献活動

基本方針

[ 基本方針推進体制分野別地域貢献活動地域社会との対話 ]

「直接的」「間接的」という二つの側面で取り組む社会貢献活動

従来の「企業市民宣言」をさらに発展させた「企業市民活動の基本方針」を「CSR行動ガイドライン」に盛り込み、このガイドラインに基づいて「直接的」「間接的」という二つの側面から社会貢献活動に取り組んでいます。

「企業は社会の公器である」と企業理念に明確に掲げるオムロンでは、早くから障がい者の雇用に取り組んできました。
障がい者など制約のある人々が活躍の場を得て生きがいが得られる社会づくりこそ、オムロンの特徴を活かした社会貢献であると考え、「直接的な社会貢献活動」では、障がい者の働く場づくりに取り組む社会福祉法人「太陽の家」やNPO各種への寄付活動、車いすマラソン・車いす駅伝などの障がい者スポーツ支援を実施しています。

一方、「間接的な社会貢献活動」としては、従業員に各種ボランティア活動への参加を促すための情報発信を進めています。途上国の子どもたちを支援している財団法人日本フォスター・プラン協会の寄付・文通活動や、世界各地の紛争・被災地で心や身体に傷を負ったこどもたちに編み物を贈るチャリティセーター編み手ボランティアなど、さまざまなボランティア活動を社内イントラネットや各事業所の掲示板で紹介し、参加を奨励しています。

また、従業員の個人参加にとどまらず、活動テーマに応じて「グループ全体で」「複数の事業所で」「事業所単独で」など、多様な規模で社会貢献活動に取り組んでいます。
さらに、「太陽の家」のサマーフェスティバルや障がい者スポーツの運営ボランティアを募集し、従業員がこれに参加することで、「直接的な社会貢献活動」と「間接的な社会貢献活動」との相乗効果も図っています。

CSR行動ガイドライン 社会貢献活動
 
基本方針

オムロングループは、企業市民として社会貢献活動に積極的に取り組む。社会貢献活動にあたっては、各国・地域の文化、風土または抱える課題と、オムロングループの価値観、資源(資金、人材、製品、設備等)や専門能力(技術・ノウハウ等)に合致したテーマを選び、地域社会や関係組織等(NGO/NPOを含む利害関係団体等)との協働をはじめ、最善の成果が得られる方法をとる。また、社員が自発的に社会貢献活動に取り組める環境づくりに努める。

行動ガイドライン
  1. 自発的な社会貢献活動の実践
    私たちは、地域社会や国際社会が抱える課題に関心をもち、社会貢献活動に取り組む。
  2. 会社の行う社会貢献活動への積極的な参画
    私たちは、会社または部門等が実施する社会貢献活動に積極的に参加する。

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推進体制

[ 基本方針推進体制分野別地域貢献活動地域社会との対話 ]

企業市民としての自覚をもち、自主・自律した社会貢献活動を推進

オムロンでは、本社に設置する人財総務センタが、オムロングループ全体の社会貢献活動を統括する体制のもと、事業所や営業所、および従業員一人ひとりが企業市民としての自覚をもち、社会が抱える課題の解決に自主的に取り組むことを目指しています。

社会貢献活動は、活動テーマに応じて「グループとして」「複数の事業所で」「事業所ごとに」といった取り組み規模を設定し、それぞれの活動をいっそう効果的なものとすることを追求しています。

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分野別地域貢献活動

[ 基本方針推進体制分野別地域貢献活動地域社会との対話 ]

障がい者支援をはじめ、科学技術、社会福祉、災害支援など多分野に拠出

オムロンは、障がい者など制約のある人々のQOL(生活の質)の向上と、社会参画に関わる事柄に優先的に寄付しています。寄付案件は、その成果を客観的に厳しく評価し、実りある寄付行為となるよう努めています。

2010年度は、自主プログラム(自社が独自に実施する社会貢献事業)のほか、科学技術分野や社会福祉分野、災害支援など多分野に対し、総額585百万円を社会貢献支出として拠出しました。

科学技術分野で大きく減額していますが、これは75周年の記念事業である、高等専門学校への2ヵ年にわたる寄付事業が終了したためです。また、災害支援では、東日本大震災への復興支援寄付が増加しています。

社会貢献活動の分野別支出

社会貢献活動の分野別支出

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2010年度の分野別地域貢献活動

科学技術分野
  • 「立石科学技術振興財団」第21回助成金贈呈式を開催(研究助成テーマ19件、国際交流助成テーマ4件を選定)
  • 立石賞の創設(2名を表彰)
社会福祉分野
  • 「第30回大分国際車椅子マラソン大会」への協賛・ボランティア参加
  • 「第22回全国車いす駅伝競走大会」への協賛・ボランティア参加
  • 「KIDSプロジェクト」への協賛・ボランティア参加
  • 社団法人日本職業スキー教師協会と障害者スキー講習会を協働開催
  • 「北九州国際車椅子バスケット大会」への協賛
  • 「2010 京都てんとう虫マラソン大会」への協賛
  • 「ピポ・ユニバーサル駅伝」への協賛
  • 2010障害者週間協賛行事「障害者の社会参加を支援する企業展示」への出展
  • 関西盲導犬協会へ「サンクスカード゙」による啓発協賛
災害支援分野
  • 中国青海省地震の被災に対し在日中国大使館を通じて500万円を寄付。オムロンヘルスケア(株)から体温計1,000本、血圧計150台を寄贈。
  • 東日本大震災の被災に対して、1億円を寄付。寄付先はジャパンプラットフォーム及び日本赤十字社。オムロンヘルスケア(株)から体温計16.5万本、血圧計5,000台を寄贈。そのほか、オムロングループ全社員による義援金募金活動を実施。
文化芸術分野
  • NHK京都文化センターと「オムロン文化フォーラム」を共催
  • 「京都コンサートホール」主催のパイプオルガンコンサートへ協賛
  • 日本国際ボランティアセンター主催の「国際協力コンサート2010」へ協賛
国際交流分野
  • 「世界の子どもたちに編み物を贈るプロジェクト」へ参画
  • 「財団法人日本フォスターペアレント」の取り組みを支援
  • 国内エコボラン活動※1のマッチングギフト※2として、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付
  • 四天王寺ワッソへの協力・出演

※1 エコボラン:エコ活動とボランティア活動を併せて名づけたオムロン独自の名称
※2 マッチングギフト:企業・団体などが社会貢献のために寄付や義捐金を募る際、寄せられた金額に企業・団体がさらに上乗せ、寄付金額を増やして寄付すること。

地球環境分野
  • 全国事業所における森林保全活動を支援
  • 京都 産・学・官・市民連携の「びっくり!エコ100選」への協賛
地域社会貢献分野
  • 「京都オムロン地域協力基金」贈呈式を開催

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地域社会との対話

[ 基本方針推進体制分野別地域貢献活動地域社会との対話 ]

地域社会との積極的な対話を推進

良き企業市民として地域社会との共生を目指すオムロンでは、各地域における法令・ルールを遵守するだけでなく、それぞれの地域社会の慣習や文化を尊重し、地域住民や地域団体との積極的なコミュニケーションを通して相互理解に努めています。

毎年、社会福祉法人大阪ボランティア協会が定期的に主催する「フィランソロピー・CSRリンクアップフォーラム」に参加しています。関西圏を中心とした企業の社会貢献・CSR担当者とNGO・NPOが集い、専門家も交えて意見交換し、地域社会への貢献に協働していけるような信頼関係を構築するための交流が目的で、2010年度は8回参加しました。

このほか、2010年度は、京都市内の企業の社会貢献担当者が集まる「京都企業市民連絡会」に3回、京都府の行政も交えた情報交換の場である「京都CSRネットワーク」に5回参加。さらに京都府内の事業助成団体と講演を主体にした対話を年1回実施しました。

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