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「人間・社会」面の重点テーマと2010年度目標

長期的な視点を持ち、中期的な目標を設定

オムロンは2008年度から2010年度までの期間を、長期経営構想「GD2010」を達成するための第3ステージ(GD-Ⅲ)と位置づけています。このGD-Ⅲの開始にあたってCSRにおいても戦略を策定しました。
まず、「10年後の社会像」を想定し、そこから「10年後のオムロンのCSRの達成イメージ」を設定することで、長期的な視点からオムロンが目指すべき方向性を明らかにしました。そのうえで、「ステークホルダーにとって」「オムロンにとって」の2軸でマテリアリティ(重要性)を分析し、多くの課題の中て、オムロンが特に重点を置いて取り組むべき課題を明確にしました。こうしたステップを経て、GD-ⅢにおけるCSR課題と基本方針を策定し、それに基づく重点テーマと2010年度目標を設定しました。

注) 経済環境の激変にともない2009年2月から2011年3月までの期間を「リバイバルステージ」と位置づけて構造改革に取り組んでいますが、CSRに関しては、GD-Ⅲ開始時に設定した目標から変更はありません。

「人間・社会」面の戦略

CSR課題と基本方針 重点テーマと2010年度目標
人権の尊重 職場における人権意識の啓発に努め、一人ひとりの個性や能力を尊重する職場風土づくりを進めることにより、差別のない明るい社会の実現に貢献する。
  • 全世界の拠点で人権啓発教育を定期的に実施する。
  • 人権に関する社内の問題状況を把握し、改善につなげるための仕組みを構築する。
多様性の尊重 国籍や性別、また障がいの有無などにかかわることなく、多様な人材に能力、実績に応じた活躍機会を提供する。
  • 制度、風土の両面から女性の活用促進と活躍の場の拡大に努める。
  • 日本においてノーマライゼーションを推進し、障がい者雇用率の一層の向上を図る。
障がいなど制約のある人の自律支援 企業市民としての自覚を持ち、制約ある人々のQOL向上への支援を軸に、積極的にコミュニティ発展への貢献に取り組む。
※ QOL(Quality of Life): ある人がどれだけ人間らしい望み通りの生活を送ることができたかを計るための尺度として働く概念。
  • 「制約ある人々のQOL向上」に合致する支援活動、プログラムを充実させる。
  • 身体障がい者の在宅就労に向けた「障害者就労エージェントネットワーク」の活動を引き続き推進する。

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