CSR基本方針
オムロンらしさや緊急度を考慮して「重点取り組み課題」を明確化
オムロンがCSRを果たしていくうえで根幹となる考え方が、企業理念の中の「経営指針」です。ここには、ステークホルダーとの誠実な対話と信頼を重視する「ステークホルダー経営」を経営の基本とすることを明示しています。
オムロンでは、この「経営指針」に基づいて、中長期的なCSR 戦略を策定し、経営戦略に組み込んだCSR取り組みを進めています。2005年度には長期経営構想「グランドデザイン2010(GD2010)」の第2ステージ(2005~2007年度)の中で「CSR取り組みの基本方針」を定めて取り組んできました。
- CSR取り組みの基本方針
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- 事業を通じてよりよい社会をつくること
ソーシャルニーズを創造し、優れた技術、製品、サービスを提供し続けていく。 - 企業活動を進めるうえで、常に公明正大であること
法令や社会ルールの遵守はもとより、説明責任を果たし、より透明で公明正大な経営を実践していく。 - 社会が抱える課題に当事者として自ら取り組むこと
人権・労働問題や環境問題など、さまざまな社会課題に対し、オムロンの特色を活かした取り組みを行う。
- 事業を通じてよりよい社会をつくること
2007年度には、「10年後の社会像」や「オムロンのCSR達成イメージ」を想定し、国際社会から求められているCSRも踏まえて2010年までに取り組むべき課題を抽出。そのうえで「オムロンにとっての重要性」「ステークホルダーにとっての重要性」の2つの軸で優先して取り組むべき課題を設定しました。これらを決定するさいには、ダイアログを実施してステークホルダーの意見を収集しました。
さらに2008年度にはオムロンらしさや緊急度を考慮して、「重点取り組み課題」を絞り込みました。
オムロンが取り組むべき課題

- ステークホルダーにとっての重要性:
- 中期的に見たステークホルダーからの要請・期待の大きさ、そして影響度
- オムロンにとっての重要性:
- 中期的な自社の経営成果への影響度と自社が取り組む必然性、および現状とあるべき姿との距離
トリプルボトムラインを重視したフレームワークの整備
オムロンは、3つのCSR取り組みの基本方針を定めてステークホルダー経営を実践しています。2008年度は、オムロングループにおけるCSRの共通認識をグローバルに確立するため、課題全体を俯瞰するフレームワーク(下図)を新たに整備しました。
これは、コーポレート・ガバナンスや内部統制といった基盤の取り組みの上に、いわゆるトリプルボトムラインと呼ばれる経済・環境・社会に関する課題への取り組みを実行していく、という構造を表しています。
CSR取り組みのフレームワーク
