京都ヒューマン賞(顕彰事業)

2017年度 京都ヒューマン賞贈呈式

京都ヒューマン賞の概要

地域における社会福祉、青少年の健全育成、男女共同参画の推進、生活環境や地球環境の整備等の分野において、社会に貢献されている京都と関わりのある個人や団体を顕彰するものです。
毎年6月頃に京都市内において贈呈式を開催しています。
受賞者にはそれぞれ顕彰金100万円を贈呈します。

2017年度 ヒューマン大賞受賞者(左)と立石文雄理事長(右)
  • 桑原 教修 様 社会福祉法人舞鶴学園 理事長
    全国児童養護施設協議会 会長

    桑原 教修

  • 新藤 崇代 様 障害のある子どもたちと音楽を楽しむ会 代表

    新藤 崇代

2017年度 ヒューマンかざぐるま賞受賞団体の代表者(左)と立石文雄理事長(右)
  • 理事長 新開 純也 氏

    認定NPO法人アクセス
    -共生社会をめざす地球市民の会

    (理事・事務局長 野田 沙良 様)
  • 代表理事 塚本 誠一 氏

    特定非営利活動法人
    京都DARC

    (理事・施設長 出原 和宏 様)
  • 代表者 池上 恭子 氏

    京都YMCAこおろぎ

    (代表 池上 恭子 様)
  • 代表者 安光 あや 氏

    京都YMCA長岡こおろぎ

    (代表 安光 あや 様)

応募方法

「京都ヒューマン賞」の趣旨に沿う候補者の推薦を募集します。
候補者ご推薦にあたっては、当基金所定の推薦書と共に、選考審査の参考になる関連資料を当基金事務局までご提出ください。
個人、団体とも、自薦・他薦を問いません。

応募期間

9月1日~11月30日の3ヶ月間

評価ポイント

活動のテーマ性、功績の軽重、継続性、チャレンジ性(ユニーク性、困難度)、他への影響度、今後の期待度、活動エリアについて評価します。

テーマ性 人に、地球に優しい社会貢献活動に重きを置く。
功績の軽重 活動によりもたらされた社会貢献度が高い活動を評価する。
継続性 継続して、着実に成果を上げてきた活動を評価する。
継続性については、10年以上の活動歴があることを目安とするが、他の評価ポイントがこの基準を大きく上回ると判断される場合には、この限りではない。
チャレンジ性 他に類を見ない新しくユニークな活動を行ったり、困難な目標にも関わらず果敢に挑戦し、成果を上げていることを評価する。
他への影響度 授賞することにより、その個人や団体内の効果に留まらず、他の個人や団体に好影を与え、社会貢献活動の広がりが期待できるなど波及度が高い活動を評価する。
今後の期待度 活動期間が10年に及んでいなくとも(少なくとも5年は活動実績があること)、上記の評価ポイントが顕著である場合や、今後の活動成果に大いに期待できる場合には顕彰対象となり得る。

過去の受賞者の取り扱い

  • 過去に京都ヒューマン賞(ヒューマン大賞など)を受賞した個人が代表等を務める或いは務めた団体が応募した場合、団体としての活動実績が代表個人を評価した実績を大きく上回り、京都ヒューマン賞の授賞団体として十分に相応しいと判断できる場合には、顕彰対象とする。
  • 受賞団体の代表者が個人として応募した場合は、その団体の受賞理由以外の部分を評価して選考する。

選考方法

外部有識者による選考委員会において選考審査を行い、理事会において最終決定します。
選考委員会は、社会福祉関係や生涯学習、報道などの分野に長年に亘り携わってこられた委員で構成されています。
なお、選考過程については公表していません。
また、応募資料や選考過程において知り得た個人情報は、適切に管理し、利用目的以外に第三者への開示は致しません。

2017年度「京都ヒューマン賞」受賞者と授賞理由

第32回ヒューマン大賞(2017年6月1日)

桑原 教修 様
社会福祉法人舞鶴学園 理事長
全国児童養護施設協議会 会長
桑原 教修

長年にわたり、児童福祉分野のリーダーとして、保護者の不在、養育困難、不適切な養育や虐待などにより、社会的養護を必要とする子どもたちに寄り添い、よりよい育ちと自立のための活動を続けてきた。
施設長を務める児童養護施設「舞鶴学園」では、2001年に大規模施設での集団生活から、6つの小さな建物に分かれて職員と子どもたち6名~8名ほどが生活する小舎制に移行し、より家庭に近い環境で子どもたちを育てる努力をしており、京都府のみならず全国から注目されている。

新藤 崇代 様
障害のある子どもたちと音楽を楽しむ会 代表
新藤 崇代

障害のある子どもたちが、音楽(ピアノ等の楽器演奏や歌)を通して楽しい時間を過ごすことで充実感や達成感を得て、心身ともに安定して過ごすことを目指した音楽指導を1997年から続け、20年目になる。また、二年ごとに日頃の練習の成果を披露する場としてピアノ発表会(一般公開)を開催することで、出演者の達成感や意欲向上につながるとともに、市民への障害に対する理解促進も図っている。

第28回ヒューマンかざぐるま賞(2017年6月1日)

認定NPO法人 アクセス-共生社会をめざす地球市民の会 様
認定NPO法人アクセス
-共生社会をめざす地球市民の会

(理事長 新開 純也 氏)

「10人に3人が小学校を卒業できない」とされるフィリピンの貧しい地域で、子どもに教育を、女性に仕事を提供し、権利を擁護する中で、住民が互いに助け合い共に問題を解決する力を身につけてもらえるよう活動している。日本国内では教育機関での講義や講演などの啓発活動、フィリピンで制作している手作り雑貨の開発・販売、フィリピンを訪問するスタディツアーなどを行い、貧困のない、基本的人権の尊重された平和なアジアをつくることをめざしている。

特定非営利活動法人 京都DARC 様
特定非営利活動法人
京都DARC
(代表理事 塚本 誠一 氏)

薬物依存症から回復しているスタッフが薬物依存症者を支援するという「セルフ・ヘルプ」の理念を大切にし、薬物の使用により問題を抱えて、止めたいけど止められないという依存症に陥った人たちの回復(社会の中で薬物を止め続けること、社会参加をし続けること)を支える拠りどころ、居場所作りを第一の目的として活動している。また、地域社会に根づく活動を目指し地域のボランティア活動に参加したり、広く一般に薬物依存症が「回復できる病気」であることを知ってもらうための啓発活動を行っている。

京都YMCAこおろぎ 様
京都YMCAこおろぎ
(代表 池上 恭子 氏)
京都YMCA長岡こおろぎ
(代表 安光 あや 氏)

京都YMCAこおろぎ及び京都YMCA長岡こおろぎは、朗読ボランティアグループとして約30年間にわたり、視覚障害者(リスナー)向けに、様々な情報を定期的にカセットテープやCDに録音・編集して届けてきた。視覚障害者団体の機関紙や編集会議で選んだ新聞や雑誌記事の他、メンバーが取材した街かど情報などを録音している。また、外出の機会の少ない視覚障害者がボランティアと出掛ける日帰りバスツアーも年1~2回開催し、親睦を深めている。