ブランド保護活動

オムロングループのコーポレートブランドである「OMRON」を核として、ブランドは企業が維持・発展していくうえでの重要な資産であると捉え、知財部門を中心にグローバルでの商標の権利化や侵害対策活動を行っています。

オムロンブランド保護方針

オムロングループ事業のグローバル化や、インターネットのグローバルでの普及など、事業環境や社会環境が変化していく中で、オムロンのブランド使用範囲は広がり、あわせて第三者によるブランド侵害も広範囲におよびかつ多様化しています。
そういった状況の中で、オムロンは予防策に重点をおき、未然に侵害を防ぐ施策に注力しています。

OMRONブランドの商標権利化状況

オムロンは、グローバルでの企業活動を円滑に遂行するため、グローバル全域で商標出願登録を行っています。また、事業活動状況や侵害状況から、現地語商標の取得、各国でのドメイン登録なども実施しています。

侵害問題への対応

グローバルで第三者によるOMRONブランド侵害の監視を行い、発生してしまった侵害案件を早期に発見し、対策活動を行っています。また、各国・エリアの現地子会社と連携しながら、各国の状況や法律・制度にあわせて、ブランド保護活動を実行しています。

中国馳名商標の認定

2011年5月27日、オムロンのコーポレートブランドである「OMRON」および中国国内で使用しているコーポレートブランド「欧姆龙」が、2011年5月、中国において馳名(ちめい)商標の認定を受けました。

馳名商標とは、企業からの申請に基づき、中国国内で全国的に高い認知度を有する商標として、国家工商行政管理総局により認定されるものです。

中国では商標侵害案件が多発しておりましたが、通常の商標権では対策範囲が限られており、兼ねてから馳名商標認定を受ける必要性を感じていました。

オムロンロゴ オムロンロゴ(中国版)

この認定により、中国での「OMRON」「欧姆龙」商標の保護範囲が広くなり、商標権を保有していない商品・サービス分野においても、第三者の不正な商標の使用や登録を防ぐことが容易となります。

現在の制度が制定された2004年以降、馳名商標として認定されるブランドは、中国企業が大半を占めており、日本企業の認定ブランド数は、当社認定時で当社を含め31件のみとなっています。

今回の認定は、これまでの中国での事業活動、社会貢献活動により、信頼性の高い安心のブランドとして広くお客様に認知されてきたことが評価された結果であると考えています。
当社は今後も、お客様により一層信頼されるブランドとなるべく、不正ブランドからのお客様の保護に取り組んでいきます。