特許第3451554号
フィードバック制御系の異常検出方法

制御ループの異常検出方法であり、「制御系の異常検知」分野に関する主要特許

発明の背景/原理

温度調節器のような制御機器は 温度計測と制御が一体となっています。たとえば、オーブンでパンを焼くとき、オーブン内の温度を180℃に上げ、一定に保たなければなりません。これを温度調節器で行うには、温度センサ(検出器)でオーブン内の温度を測り、温度調節器に伝えます。温度調節器では、あらかじめ設定した温度(180℃)との差を検出し、179℃以下であればヒーターの電源を入れる、181℃を超えればヒーターの電源を切るといった制御を行うことでオーブン内の温度を180℃で一定に保ちます。このような一連の制御の流れを制御ループといいます。

発明の概要

この発明は、温度を監視して一定時間、設定温度付近に保てない場合に、この制御ループが異常であると判断する異常検出方法です。

発明の概要イメージ

発明の概要グラフ

温度制御の異常には、温度センサの異常、ヒーターの異常などの原因が考えられますが、この方法によれば、温度センサやヒーターを監視する装置を付けなくて済み、簡単な構成で低コストに異常検知ができます。

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