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事業を通じた社会的課題の解決

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ヘルスケア事業×生活習慣

世界人口の13%にあたる約10億人※1が高血圧症と推計されています。高血圧を起因とする脳・心血管疾患の死亡者数は2012年で年間1,750万人※2を数え、世界共通の課題となっています。この社会的課題に対して、オムロンは独自の技術を活かし、「脳・心血管疾患の発症をゼロにする」という新たな挑戦を始めました。

1拍ごとの血圧を測定できる技術を開発

血圧は1日の中で大きく変動するため、自らの血圧変動の傾向を知り、疾病リスクをしっかりと把握するには1日の測定頻度を高める必要があります。しかし、従来の血圧計で採用されている測定方式は、腕帯で上腕や手首の血管全体を強く圧迫し血流を一時止める必要がありました。そのため負荷を与えずに血圧を測ることができず、高頻度に測定するには難がありました。

そこで我々は、トノメトリ法※3を使って、世界で初めて手首に機器を付けるだけで1拍ごとの血圧を測定できる技術を開発しました。常に装着していても違和感がない血圧計が実用化されれば、これまで見つけられなかった血圧変動を把握することができます。特に、睡眠中の連続測定も可能になり、脳・心血管疾患の発症リスクを高めると指摘されている夜間の高血圧や急激な血圧上昇を捉えられます。1拍ごとの血圧を連続して測り、血圧変動を捉えることで脳・心血管疾患の発症を予測でき、これにより生活習慣病や高血圧症の対策を促すことが、疾患の予防につながります。

新技術で血圧事業の新たな価値を創造する

この技術を活用した臨床研究用の商品化を2017年に目指します。現在、電子血圧計は、当社ヘルスケア事業の売上約1,000億円の5割を占めています。新技術で血圧変動を捉え、脳・心血管疾患の発症リスクを予測するという新しい価値を創造し、これから10年、20年先の当社の持続的な成長を支えていきます。

※1 出所:WHO2013年報告
※2 出所:WHO2015年報告告
※3 橈骨(とうこつ)動脈に圧力センサーを押し当て血圧を測る方法。

ニュースリリース「世界初、 手首だけで1拍ごとの血圧値を連続で測定する技術を開発」

1日の間に大きく変動する血圧

1日の間に大きく変動する血圧

新技術を使った血圧計の装着時イメージ(橈骨動脈上)

新技術を使った血圧計の装着時イメージ(橈骨動脈上)

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