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長期ビジョン -Value Generation 2020-

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オムロングループは、2020年までの10年間における長期ビジョン「Value Generation 2020 (略称:VG2020)」を策定しました。

Value Generation とは

このたび策定した長期ビジョンを「Value Generation」と名づけました。これには、お客様をはじめとする全てのステークホルダーの皆様への価値創造、つまり、"Value(価値)"を"Generate(生み出すの意)"することによる成長への強い思いを込めています。

VG2020ビジョン

感じる。考える。制御する。人と地球の明日のために。

オムロンが目指すのは、人と地球の「いま」を「明日」に最適化していく企業。
これからもセンシング&コントロール技術で、持続可能な地球と社会の実現の為、
質量兼備の地球価値創造企業を目指します。

VG2020における成長への視点

グローバル市場での競争環境は激しさを増す一方で、ビジネスチャンスも存在しています。我々はこのチャンスをとらえて成長を志向するにあたって、2つの地球視点を設定しました。

Globeの視点

既存事業においてグローバルに成長機会を捉えます。今後は新興国における人口増大と中間層、富裕層の増加による経済成長が見込まれていますが、新興国の消費増大は世界中のものづくり需要を活性化させるため、工場自動化機器や電子部品(以下、インダストリアルオートメーション:IA)の領域においてグローバルで市場は拡大します。消費財を扱うヘルスケア事業をはじめ、IA事業において価値提供に取り組んでいきます。

Earthの視点

地球環境の持続可能性に関するソーシャルニーズを捉えます。具体的には、地球温暖化、資源の枯渇、エネルギー問題など地球規模で拡がりを見せる課題に対応する環境配慮型ビジネスへの取り組み強化など、ニーズの具現化に取り組んでいきます。

VG2020のシナリオ

VG2020では、2011年~2020年の10年間を2つのステージに分け、掲げたゴールの実現を目指します。各ステージは前述の2つの地球視点にちなんで、それぞれ「Globe Stage」、「Earth Stage」と命名しました。

まず、2011年度から2013年度までの3年間を「Globe Stage」とし、グローバルでの収益構造づくりとグローバル市場での成長を図ります。この「Globe Stage」は、VG2020のゴールである売上高1兆円達成に向けた基盤づくりの位置づけです。

2014年度から2020年度は「Earth Stage」とし、「Globe Stage」の成果の拡大に加えて、地球に対する「新たな価値創出」へつながる新規事業づくりに取り組みます。長期的な成長を確保することでVG2020のゴール達成をより確かなものにします。

「Globe Stage」「Earth Stage」

VG2020のゴール

売上高(2020年度) 1兆円以上
営業利益率(2020年度) 15%

VG2020の基本戦略

VG2020の3つの基本戦略の概要は、以下のとおりです。

既存事業の最強化

基幹事業であるIA事業(工場自動化用制御機器や電子部品事業)に最注力し、成長と高い収益力を確保します。

  • 「Globe Stage」「Earth Stage」を通じて基幹のIA事業を強化することで、先進国における市場シェアを向上させ、その強みを新興国市場へ拡大します。
新興国市場での成長

急速な成長で世界経済を牽引する新興国での事業拡大に注力し、成長を図ります。

  • 「Globe Stage」では、工場の自動化ニーズが拡大する中国に最注力します。これに加えてインドを含むアジア、南米において、IA事業を中心にヘルスケア事業、車載部品事業の事業強化を図ります。
  • 「Earth Stage」では、引き続きアジアでの事業拡大を図りながら、他エリアの新興国も加えて更なる成長を図ります。
最適化新規事業の創出

オムロンでは、「従来の効率性や生産性、経済性追求から、地球環境や精神的な豊かさなどの追求に向かう社会」を"最適化社会"と定義しています。最適化社会で求められる、安心・安全、健康、環境という新たなソーシャルニーズを捉え、長期的な成長を支える新規事業を創出します。

  • 「Globe Stage」では、社会ニーズの高まりをみせている環境事業に特化して事業を拡大・強化していきます。
  • 「Earth Stage」においては、環境事業を更に成長させると同時に、社会インフラや健康関連など、さまざまな最適化ニーズに対応した新事業にも取り組みます。

オムロンは、これからの10年間、「Globe」「Earth」という2つの地球視点で事業成長を加速し、グローバルに、多くのお客様へ新たな価値提供を行っていきます。そして、グローバルに隆々と成長する企業を目指して、チャレンジしていきます。

経営の羅針盤ーSINIC理論

オムロンには、創業者が1970年に発表した、未来予測理論「SINIC理論」があります。オムロンは今までこのSINIC理論に基づき、社会の潜在的なニーズ(必要性)をいち早く察知し、独自のセンシング技術とコントロール技術を組み合わせて応えてきました。オムロンの経営の羅針盤として息づくSINIC理論をご紹介します。

未来を描く「SINIC理論」

「SINIC理論」とはいかなるものなのか、ご紹介します。

「SINIC理論」過去から現在

時代の流れを、「SINIC理論」の視点で解説します。

「SINIC理論」現在から未来

現在、そして近未来にあたる「最適化社会」とはなにか、ご紹介します。

最適化社会で求められる人に優しい技術

最適化社会そしてその次のステージで、必要とされる技術、事業についてご紹介します。


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